イタリアンスポーツセダンがさらに魅力向上 アルファロメオ「ジュリア」に新仕様「Ti」追加

アルファロメオのスポーツセダン「ジュリア」に、新モデル「ジュリアTi」が登場しました。長距離移動もスポーツ性も兼ね備えたグランドツアラーとして、ジュリアの魅力がアップしています。

スポーツ性とグランドツアラーの特性を磨き上げた「Ti」

 ステランティスジャパンは2022年4月6日、アルファロメオのスポーツセダン「Giulia(ジュリア)」を仕様変更するとともに、新モデル「ジュリアTi」を追加し、同年5月14日に発売すると発表しました。

アルファロメオ「ジュリア Ti」
アルファロメオ「ジュリア Ti」

 ジュリアは2015年に発表された「アルファ159」の後継モデルで、往年の名車の名前を引き継いで登場した4ドアセダンです。

 日本でも2017年9月に登場。軽量で理想的な前後重量配分、クラスを超えたパワーウエイトレシオやイタリアンデザインで、デビュー以来人気を得ているモデルです。

 今回ラインナップに新たに加わるTiは、「Turismo Internazionale」の頭文字を採ったもので、スポーツ性とグランドツアラーとしての特性を磨き上げたモデルです。

 エクステリアは、ダークタービンデザインを取り入れた18インチアルミホイール、ボディ同色のエクステリアミラーハウジングといった専用パーツにより仕立てられています。またフロントフェンダーには「Ti」エンブレムが装備されています。

 インテリアも、Ti専用となるグレーオークウッドパネルやナチュラルレザーシート(前席シートヒーター付、運転席シートメモリー付)を採用。シート色には専用のタンが設定され、ブラック基調のインテリアとの組み合わせでエレガントな空間が演出されています。

 新仕様の共通装備については、オートハイビーム機能付のバイキセノンヘッドライト、ステアリングヒーター付スポーツレザーステアリングホイール、ナビゲーションシステムや地上デジタルTVチューナーなどのアメニティ装備のほか、トラフィックジャムアシストやハイウェイアシストシステムなど、先進の運転支援装置が備わります。

※ ※ ※

 今回の仕様変更で、Velove(ヴェローチェ)とQuadrifoglio(クアドリフォリオ)についても、さらなる装備の充実が図られています。

 ヴェローチェにはブラックのフロントグリルやエクステリアミラーハウジング、ダークエキゾーストフィニッシャー、新デザインの19インチアルミホイールを新たに採用。さらにリミテッドスリップディファレンシャル(LSD)が新たに搭載され、スポーツ性能がさらに強化されています。

 クアドリフォリオにはブラックテールライト、レザー/アルカンターラ巻きステアリングホイール、高いホールド性と快適性、そして軽量化を両立したスパルコ製カーボンバケットシートが新たに採用されました。

 ジュリアの各モデルの車両価格(消費税込)は以下のとおりです。

・ジュリア 2.0 TURBO Ti 554万円
・ジュリア 2.0 TURBO ヴェローチェ 624万円
・ジュリア 2.9 V6 BI-TURBO クアドリフォリオ 1287万円

アルファ ロメオ・ジュリア のカタログ情報を見る

官能のスポーツセダン! アルファロメオ「ジュリア」を画像でチェック(24枚)

【2024年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー