岡山トヨペットは、交通事故ZEROプロジェクトの第9弾として、「止まろう岡山」と題した動画を2022年4月6日に公開しました。

　岡山県は、JAFがおこなった2021年の「信号機のない横断歩道での一時停止率」調査でワースト1位となりました。これは、一昨年2020年のワースト3位から降下する結果となっています。

　これを受け、「信号機のない横断歩道でのクルマの一時停止」をテーマに、岡山トヨペットが地元岡山県の意識改革を目的に、啓発動画を製作。

　1分の動画は自動車教習所内でのマラソン大会が舞台となり、都道府県を想起させるゼッケンをつけた選手がそれぞれ走り出します。

　黄色いポールやS字・クランクなど教習所内のコースを抜けゴール直前にたどり着くも、そこには一時停止線が引かれています。横断歩道脇には手を上げて横断しようとする少女の姿も見られ、多くの選手が足を止めます。

　そんななか、「岡山」のゼッケンをつけた選手だけが走り続け、ほかの選手や子供から哀愁漂う白い目で見られていることも気にせず、笑顔でゴールまで突っ走る様子が描かれるというストーリーです。

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　動画の最後の場面では、「止まろう岡山」というテロップとともに、前出の選手が運転中、信号機のない横断歩道で一時停止をし、歩行者に譲る姿が描かれています。