新PAが阪神高速に誕生! 湾岸線南行にできる「泉大津大型専用PA」の特徴とは?
阪神高速4号湾岸線(南行)に、泉大津大型専用PAがオープンします。どのような施設なのでしょうか。
阪神高速初の木造建屋にファミマ自販機を設置
阪神高速道路は2022年4月5日、「泉大津大型専用PA」を新たに開設すると発表しました。
場所は、阪神高速4号湾岸線(南行)の旧泉大津本線料金所跡、現在運用中の泉大津PA(陸側)から関西空港方面約1kmに位置します。オープンは、4月27日午前11時の予定です。
泉大津大型専用PAは、既存の泉大津PAで大型車の駐車マスが不足していることを受けて開設されます。
駐車マスは、大型車用が13台分、身体障害者の小型車(普通車)用が1台分です。トレーラーは利用できません。
建屋は、阪神高速では初となる木造であり、内部は木レンガによるぬくもりと天井のトップライトより降り注ぐ自然光により「ほっ」とできる空間にしたといいます。
施設は無人ですが、サンドイッチやおむすびなどの軽食、デザートなどを販売する自販機コンビニ(ファミリーマート)を設置。
このほか、トイレや無料休憩所、ベビーベッド、ETC利用履歴発行プリンター、道路交通情報ターミナルなどの設備も用意されます。
また、防災施設の機能を有し、緊急資材の備蓄、避難車両の滞留スペースを確保しています。
なお、泉大津大型専用PAは名前のとおり大型車専用のため、小型車(普通車)は従来と同じく既存の泉大津PA(陸側)の2階(下側)駐車場を利用することになります。
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