新型SUV「アイオニック5」シェア500回を突破! 話題の「韓国車」目当てに北海道・福岡県から来る人も
ヒョンデの電気自動車(EV)「アイオニック5」のカーシェアが開始1か月で500シェアを突破しました。開始2週間までの結果では、平均試乗時間は約7時間。北海道や福岡県からのユーザーもいるということです。
北海道や福岡県から訪れたユーザーも存在
韓国自動車メーカー最大手のヒョンデ(Hyundai)の電気自動車「アイオニック5(IONIQ 5)」のカーシェアが、開始1か月で500シェアを突破したことが2022年4月5日、わかりました。

アイオニック5は、SUVタイプのZEV(Zero Emission Vehicle)で、2022年2月8日にヒョンデが日本の乗用車市場へ再参入を発表した際、あわせて日本仕様が披露されました。日本での受注開始は2022年5月が予定されています。
同車が国内でシェアされたのはこれが初めてで、個人間カーシェアリング(カーシェア)サービスで知られる「エニカ」にて2022年2月25日に開始されました。
カーシェアで利用できる車両のグレードは「Voyage」と「Lounge」で全14台が稼働。ボディカラーも日本仕様に設定される全6色のうちギャラクティックグレーメタリック、デジタルティールグリーンパール、サイバーグレーメタリック、ファントムブラックパール、アトラスホワイトの5色を取り揃えています。
2022年4月現在、西銀座駐車場をはじめ、秋葉原UDXパーキング、NPC24H松濤第5パーキング、NPC24H大井町第1パーキングなど都内のステーションでシェアできます。
料金はショート(1時間)の1200円から設定されています。
サービス開始から2週間の平均をまとめた結果、平均試乗時間は約7時間を記録。
さらに、1週間のうち、平日の利用(10時から18時)が60%。利用者の約40%がエニカの新規ユーザーで、北海道や福岡県からのユーザーもいることがわかりました。
ZEVの試乗は少ないため、走行距離や充電場所の不安、購入する前に自宅の車庫入れにおける事前確認ができないなど、通常の試乗では安心して購入するまでに課題があったといいいます。
今回のカーシェアでは、3時間以上のシェアをしたドライバーほぼすべての人が充電を体験したということです。
Writer: くるまのニュース編集部
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