プジョーの人気MPV「リフター」 ついに3列7人乗りロングボディ仕様が日本市場で追加導入決定! いつ上陸?
プジョーの人気を支えるMPV「リフター」ですが、2022年中にも3列シート7人乗り仕様が日本市場に導入される予定です。どんなクルマなのでしょうか。
シトロエン「ベルランゴ」とともに3列7人乗りロング版が同時登場
2022年3月1日に、FCAジャパンとグループPSAジャパンが事業を統合、新たに登場したのがステランティスジャパンです。
その設立発表の記者会見の際に明らかになったのが、「シトロエン」ブランドの人気MPV「ベルランゴ」に3列7人乗りロングボディバージョン「ベルランゴXL」を追加、2022年中に日本市場に導入されるということです。
この際に、兄弟車となるプジョー「リフター」については言及されていませんでしたが、ベルランゴ同様にロングボディバーションの日本市場導入が明らかになりました。
リフターは1996年に欧州で登場した「パートナー」を起源とするMPVです。パートナーはシトロエン・ベルランゴの兄弟車という関係性で、商用車および乗用車がありました。
そして、現行のリフターは2018年3月に開催されたジュネーブモーターショーで世界初公開されたモデルです。パートナーという車名は商用車としてそのまま残り、乗用車はリフターという名で、現行リフターが初代モデルとなります。シトロエン・ベルランゴのほか、欧州市場で展開されるオペル「コンボ」、トヨタ「プロエースシティ」と兄弟車という関係になります。
日本では2019年10月に特別仕様車の「デビューエディション」がオンラインで予約注文を開始。2020年11月にはカタログモデルが登場しました。
全長4405mm×全幅1850mm×全高1880mm、ホイールベースは2785mmというボディサイズで、Cセグメントの大きさながら広大な室内が特徴です。荷室も5名乗車時で597リッター、2列目シートを倒すと最大2126リッターと、SUVであるプジョー「5008」の1862リッターを大幅に上回ります。
搭載されるエンジンは130馬力・300Nmを発生する1.5リッターディーゼルターボで、8速ATの「EAT8」を組み合わせるFFモデルです。
兄弟車のシトロエン・ベルランゴにはない機能として「アドバンスドグリップコントロール」が挙げられます。これはトラクションコントロールの進化版といえる機能で、路面状況に合わせてパワートレインやブレーキを統合制御し走破性を高めるもので、5つのモードを備えるものです。
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