新型「“四駆”ミドルSUV」に注目ッ! 全長4.5m“ちょうどいいボディ”で「650馬力」を発揮! 専用デザイン&ブーストモードを採用した「ブランド初」の“ハイパフォーマンス仕様”! ジェネシス「GV60マグマ」韓国モデルとは?
ジェネシスのハイパフォーマンスEV「GV60マグマ」が発売を控えています。システム最高出力650PSを発揮するブランド初の高性能モデルの詳細はどうなっているのでしょうか。
ブランド初となる高性能モデル
ジェネシスは2025年11月20日、フランスでジェネシスブランド初となる高性能EV「GV60マグマ」を世界初公開しました。
ブランド創設10周年を記念して発表されたGV60マグマは、今後のグローバル戦略を占う試金石となるモデルです。
2026年1月13日に韓国で販売が開始され、今後は北米や欧州など海外市場への導入も予定されています。
ジェネシスは2015年11月に創設された、韓国ヒョンデ(ヒュンダイ)のプレミアムブランドです。
日本ではまだ本格導入されていませんが、北米をはじめとする海外市場に進出し、世界有数の高級ブランドとして成長を続けています。
GV60は2021年に登場した、ジェネシスブランド初の電気自動車です。EV専用プラットフォーム「E-GMP」をベースとしたCセグメントSUVとなっています。

今回注目されているのは、このGV60をさらにパワーアップさせた上級モデル「GV60マグマ」です。
ブランド創設10周年を迎えた2025年11月、ポール・リカール・サーキットで開催された高性能スポーツブランド「マグマ」のワールドプレミアでは、GV60マグマと「マグマGTコンセプト」の2台が披露されました。
このワールドプレミアでは、ジェネシスの新たなビジョンも発表されました。今後10年間のブランド進化の礎として「ラグジュアリー・ハイパフォーマンス」が掲げられています。
このビジョンを体現するのが「マグマ」の名を冠したモデルであり、GV60マグマはその市販車第1弾として登場します。
エクステリアでは、標準のGV60(全長4515mm×全幅1890mm×全高1580mm)に対して全幅を50mm拡大し、全高を20mm低く設定。さらにワイドフェンダーを装着することで、どっしりとした安定感のあるスタイルを実現しました。
足元には21インチの鍛造アルミホイールと、幅275mmのピレリ製タイヤを装着しています。
ワイドタイヤはロードノイズが大きくなりがちですが、アクティブ・ノイズ・コントロール・ロード(ANC-R)や遮音ガラスの採用により、静粛性を高めているといいます。
空力性能の面では、高速走行時に強いダウンフォースを生み出すため、サイドスカートの形状を最適化するとともに、ウイングタイプのリアスポイラーを装備しています。
インテリアには、シートやドアトリム、センターコンソールに質感の高いスエード調素材を採用。ブラックを基調としながら、スポーティなオレンジのアクセントカラーをあしらっています。
ドライブモードは、高速走行に十分な動力性能を発揮する「GT」、最大のパフォーマンスを引き出す「スプリント」、電子制御や各種パラメータをカスタマイズできる「MY」の3種類が設定されています。
パワートレインはフロントとリアに電動モーターを搭載。駆動方式はAWDで、バッテリー容量は84kWhです。システム全体で最高出力448kW(609PS)、最大トルク740Nmを発生します。
さらに、パワーとトルクを約15秒間高めるブーストモードを使用すると、最高出力は478kW(650PS)、最大トルクは790Nmまで向上し、最高速度は264km/hに達します。
ローンチコントロールと組み合わせることで、停止状態から200km/hまでわずか10.9秒で加速します。
このような特徴を備えたGV60マグマは、2026年1月13日の韓国発売を皮切りに、2026年内に欧州および北米市場へ導入される予定です。
なお、韓国での価格は9657万ウォン(日本円で約1039万円 ※2026年3月中旬時点)で販売されています。
Writer: 山城颯太
理系国立大学を卒業後、自動車メディアを中心にフリーランスのライターとして活動中。TOEIC 925点。クルマから電車、飛行機まで乗り物大好き。主に新型車のグレードに焦点を当てたモデル紹介、海外車の執筆などを担当。























