ホントに原二? ヤマハ「NMAX」は最新技術満載のハイテクチョイでかスクーター

最近の原付二種スクーターって、車体がかなり大きくない?そんな小排気量大型スクーターの代表格、ヤマハ「NMAX」の2021年モデルに試乗しました。

大型化が止まらない原二モデルの利点とは

 今回試乗させてもらったのは、「走りの楽しさ」と「燃費・環境性能」の両立を高次元で具現化する設計思想、「BLUE CORE」に基づいて開発された水冷124ccエンジンをコンパクトなボディに搭載し、ヤマハが2021年6月28日に発売した「NMAX」の最新モデルです。

【画像】ヤマハの原付二種スクーター「NMAX」で走りを楽しむ様子を画像で見る(10枚)

ヤマハ「NMAX」と筆者(先川知香)
ヤマハ「NMAX」と筆者(先川知香)

 NMAXの第一印象は、重厚、堅牢、いぶし銀などの単語が思い浮かぶような、ハードボイルドなイメージで、しかもデカい。

 250ccクラスのバイクに混じっていても、そこまでサイズ感に差を感じることは無いレベルです。

 その点を考えると、免許のカテゴリが分かれている意味とは?と少しモヤモヤしてしまいますが、跨ってみるとそのビジュアルどおりのシッカリとした車体に守られている感満載で、普通二輪モデルのような安定感の高い車体に125ccエンジンを搭載することで原二カテゴリに抑えられ、逆にコスパがいいのかも?とも思えてくる安心感です。

車体も軽いヤマハ「NMAX」と筆者(先川知香)
車体も軽いヤマハ「NMAX」と筆者(先川知香)

 軽くてコンパクトで気軽、一般公道では二段階右折などの制約もない、そんな原二モデルだけが持つ特別なメリットを存分に楽しむか、原付二種免許であるにもかかわらず、安心感抜群の大きな車体でゆったりと落ち着いた走りを便利に楽しむか。

 原付二種というカテゴリの選択肢を増やしてくれるのが、昨今の車体の大きな125ccモデル。つまり、NMAXだと思います。

ヤマハ「NMAX」の足つきは身長165cmの筆者で両足の3分の1が着く
ヤマハ「NMAX」の足つきは身長165cmの筆者で両足の3分の1が着く

 そんなNMAXの足つきは、身長165cmの私(先川知香)で両足の裏の3分の1がしっかりと着く程度。125ccモデルにしては少し車体が重い為、少し注意が必要ですが不安定さはありません。

 シートは少し硬めなので、長距離はお尻が痛くなるかも?という印象でした。

最新技術満載の原二スクーター

 エンジンをかけると、あれ?なんだか大人しい。一般的なバイクのエンジンを始動させる時にする、セルが一所懸命まわっているような音が、あんまりしないような…?

エンジン始動用モーターとジェネレータの機能が一体化されている
エンジン始動用モーターとジェネレータの機能が一体化されている

 これは、エンジン始動用モーターとジェネレータの機能が一体化された「Smart Motor Generator」の仕業らしく、エンジンを始動する際はスタータークラッチを介さずに直接クランクシャフトを回転させるので、「キュルキュル」というセルが一所懸命エンジンをかけようと頑張る音がなく、静かなエンジン始動が可能となっているそうです。

 結構、あの音好きなのに…と思ってしまったのは、ここだけの話。でもでも、バイクに乗る日は早朝に家を出ることが多いので、いつも近所の人に怒られないかドキドキしながらエンジンをかけている私には、実際はかなり嬉しい機能でもあります。

ヤマハ「NMAX」の走りを楽しむ筆者(先川知香)
ヤマハ「NMAX」の走りを楽しむ筆者(先川知香)

 走り出してみると、驚いたのはその加速感。やっぱり、これホントに125cc?と疑わざるを得ないパワフルさで、もちろん乗った直後に250ccモデルなどと乗り比べると差はあるのだと思いますが、普通に一般道を走っている分には、パワー不足を感じることはありません。

 そしてスクーターモデルではあるものの、フットスペースの真ん中がフラットではなく盛り上がった形状となっているので、普段、ニイグリップをしながら乗るバイクに乗り慣れている私は、右左折にかなりの安心感を感じることができました。

フットスペースが盛り上がっているだけで右左折にかなりの安心感を感じる
フットスペースが盛り上がっているだけで右左折にかなりの安心感を感じる

 さらに驚いたのは、ずっしりとした重厚感ある車体ならではの安定感。風が強い橋の上を走っていても進路がぶれることはなく、一般的にイメージする原付二種モデルとは、安心感が違います。

 シート下スペースもかなりの積載力で、フルフェイスヘルメットも1個なら収納可能。バイクから降りた際にヘルメットを持ち歩かなくていい点も嬉しいポイントです。さらにDC電源も完備されていて、バイク移動時に欲しい機能はほとんどコンプリート!

ヤマハの原付二種スクーター「NMAX」
ヤマハの原付二種スクーター「NMAX」

 ここまで完璧だと、やっぱり高速も乗りたいな~と思ってしまうのが、バイクでは長距離移動派の私の本音ではありますが、それでもビジネスライクなデザインで、仕事での移動から買い物などの日常の足まで、幅広く活躍できるオールマイティな原付二種スクーター!ヤマハ NMAXの価格(消費税込)は、36万8500円です。

提供:バイクのニュース

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