スバル新型SUV「ソルテラ」が早くも人気爆発! 米国で先行予約開始後72時間でほぼ完売!?

米国で先行予約が開始されたスバル新型「ソルテラ」ですが、予定されていた販売台数が完売したことがわかりました。新型ソルテラとはどのようなモデルなのでしょうか。

SUVタイプの新型EV「ソルテラ」デビュー

 スバル初のグローバルEV「ソルテラ」(2023年モデル)の先行予約が米国で2022年2月8日(現地時間)に開始されましたが、米国スバルは、予定されていた販売台数が72時間でほぼ完売したことを明らかにしました。

 新型ソルテラは、スバルとトヨタが共同開発したBEV(バッテリーEV)で、トヨタでは新型「bZ4X」として販売されます。

スバル初のグローバルEV 新型「ソルテラ」
スバル初のグローバルEV 新型「ソルテラ」

 新型ソルテラは新開発のプラットフォーム「e-SUBARUグローバルプラットフォーム」を採用。BEVならではのAWDシステムとして、前輪と後輪をそれぞれ別のモーターで駆動する新システムを搭載しました。

 さらに、ほかのスバルSUVと同様に、悪路での安心感を高める「X-MODE」を備えるとともに、最低地上高は8.3インチ(210mm)を確保することで、オフロードでも走行することが可能です。

 また、大容量リチウムイオンバッテリーパックを搭載し、1回の充電で220マイル(約354km)以上走行することができます。

 外観は、シームレスな造形のヘキサゴングリルと薄くワイドな「コ」の字LEDヘッドライトを装備し、ほかのスバル車と共通の「ダイナミック×ソリッド」を進化させたデザインを採用。

 リアは、リアコンビネーションランプを高い位置に配置し、台形をテーマにしたことでデザインを強化するほか、空力的に傾斜したリアガラスには、上部にデュアルスポイラー、下部にダックテールスポイラーを設置しました。

 内装は、直感的に操作できる高解像度のタッチスクリーンを中心に、マルチファンクションディスプレイやマルチメディア、クライメートコントロールなどを備えたクリーンなデザインを採用。スバル初となる、ステアリングホイールの上から見る「トップマウントメーター」を採用し、開放的な空間を実現しました。

 さらに、ゆったりとした室内で、後席の足元スペースも広く確保。スターテックストリムの内装や上質なソフトタッチ素材を随所に使用し、モダンで快適なインテリアに仕上げました。

※ ※ ※

 新型ソルテラは米国で2022年春ごろ発表予定となっており、その後、4月から5月にかけて販売店と商談をおこない、納車は同年夏に開始される予定です。

 なお、日本仕様の詳細は明らかになっていませんが、2022年年央にデビューするとのことでいまから期待が高まります。

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