開放感あふれ過ぎる精悍SUVを連投!? 新型「オーシャン」2022年11月生産開始へ! 約538万円から 欧州発表
米国のEVメーカー「フィスカー」は、新型SUV「オーシャン」の欧州仕様車をスペイン・バルセロナで開催される「モバイルワールドコングレス(MWC)2022」で公開しました。
開放感あふれる「カルフォルニアモード」を搭載
アメリカのEVメーカー「フィスカー」は、新型SUV「オーシャン」の欧州仕様車を、2022年2月28日から3月3日までスペイン・バルセロナでリアル開催された「モバイルワールドコングレス(MWC)2022」で公開しました。
アメリカ本国だけでなく、欧州市場にも投入されるオーシャンとは、どのようなモデルなのでしょうか。

オーシャンは、フィスカーとして初となるSUVタイプのEVです。
ボディサイズは全長4775mm×全幅1994.5mm×全高1631mmで、乗車定員は5名。
デュアルモーター4WDを搭載する上級グレードでは、630kmの一充電航続可能距離(WLTPモード)を確保しています。
外観は、ツリ目の薄型ヘッドライトや踏ん張り感を強調する前後フェンダーなどが特徴的で、EVらしさとSUVらしさが共存します。
また、フロントガラス以外の窓(左右側面とテールゲート部)とルーフをすべて開けてオープンカーのような開放感を実現する「カルフォルニアモード」や、インパネ中央の17.1インチ回転式ディスプレイなどを採用しました。
欧州導入にあたり、フィスカーはブランドエクスペリエンスセンターをドイツのミュンヘンに建設中。ほかの欧州諸国でも、ブランドエクスペリエンスセンターを順次開設する予定です。
欧州市場におけるオーシャンの価格は、4万1900ユーロ(約538万円、1ユーロ128.32円で計算)から設定されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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