2段ベッド仕様のトヨタ「ハイエース」登場! 車中泊からゲレンデにGO! 物語型カーシェアとは
「仕事帰りに手軽に仲間とゲレンデへ」を現実に! トヨタ「ハイエース」をベースにした2段ベッドの車中泊仕様が登場しました。
トヨタ「ハイエース」が2段ベッドの車中泊仕様に!
2022年2月22日、アルパインマーケティングが展開するカーシェア「STORYCA(ストリカ)」にてトヨタ「ハイエース」を使用した「TRIP BASE STORY」がラインナップに追加したことを明らかにしました。
車中泊をして朝一番のゲレンデにアクセス出来るTRIP BASE STORYとはどのようなものなのでしょうか。
2021年9月15日からサービスが開始されているSTORYCA(ストーリー+カー)は、キャンプやポタリングといった目的別のレジャー道具を積載した状態のクルマを借りることで手軽にアクティブライフ(物語)を満喫出来る新たなカーシェアサービスです。
最大の特徴は、ユーザー自身がレジャー毎のアイテムを手配する手間がないという部分で、クルマとアイテムがセットになっています。
またカーシェア用の車両もレジャー道具が積載されているだけでなく、アルパインのカーナビやサウンドシステムを搭載。
さらに、エクステリアもそれぞれのレジャーに適した仕様ににカスタマイズされています。
サービス開始時には、トヨタ「アルファード」をベースに「ポタリング(目的地を定めない自由気ままなサイクリング)」を楽しめる「アルファード ポタリング仕様車」をラインナップ。
アルファード ポタリング仕様車は、3列目シートを撤去し空いたスペースに折りたたみ電動自転車を2台積載することで、レンタサイクルを探さなくても、目的地に着いたらユーザーはすぐポタリングへ出かけることが可能です。
今回、新たに追加された車中泊仕様に仕立てられたハイエース(以下、TRIP BASE)は、「仕事帰りに手軽に仲間とゲレンデへ」というコンセプトとなっています。
このTRIP BASEは、手軽に車中泊が出来るように「シェラフ」や「電気毛布」「ポータブル電源」といったアイテムを搭載しているほか、荷室を改造することで大人4人が快適に就寝可能な2段ベッドを装備。
また、シートレイアウト次第では簡易テーブルが付けられるほか、床下にスキー・スノーボードの収納スペースも確保しています。
さらに、道中を快適に移動するためアルパインの「大画面ナビ&サウンドシステム」や「高精細なデジタルミラー」、そしてスタッドレスタイヤを標準装備しました。
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STORYCAは2022年3月上旬現在、「横浜ステーション」と「大阪ステーション」で展開され、横浜には前述のハイエースを始め、アルファード、三菱「デリカD:5」、日産「エクストレイル」を配備。
大阪には、デリカD:5とアルファードの2モデルが配備されています。
寝ぼけて起き上がったら顔面を打つ。下段の人、おしっこで起きても上段の人を起こすことになる。よって実用性なし。