トヨタが迫力マシな新型7人乗り「ヴェロズ」を連投!? イケ顔姉妹車は泰投入なるか? ワゴン風ミニバンの姿とは

トヨタのタイ法人は、新型ミニバンの「ヴェロズ」(タイ仕様)を2022年2月24日に発表すると予告しています。日本では展開されないモデルですが、どんな特徴があるのでしょうか。

アバンザ/セニアとあわせて3姉妹車となるヴェロズ

 トヨタのタイ法人は、2022年2月24日に新型ミニバンの「ヴェロズ」を現地で発表すると予告、現在ティザーサイトが公開されています。

 インドネシアを皮切りに、トヨタが海外で展開する新型ヴェロズですが、姉妹車としてトヨタ新型「アバンザ」やダイハツ新型「セニア」も存在。どのような海外専売ミニバンがラインナップされているのでしょうか。

トヨタ新型「ヴェロズ」(画像はインドネシア仕様)
トヨタ新型「ヴェロズ」(画像はインドネシア仕様)

 トヨタおよびダイハツの各インドネシア法人は新型ヴェロズ/アバンザ、そして新型セニアを2021年11月上旬にインドネシア市場で発表しました。

 アバンザとセニアは、初代モデルが2004年にダイハツとトヨタの初の共同開発車として登場。2021年11月のフルモデルチェンジで3代目となります。

 日本のミニバンでは定番となる後席両側スライドドアは採用されず、ヒンジ式の後席を採用したことで、ステーションワゴンのような雰囲気も感じるデザインです。

 新型アバンザ/セニアは、それぞれ独自のフロントフェイスが与えられているものの、シャープな薄型フロントグリルと台形のロアグリルでフロントグリルが構成されている点はやや似ています。

 一方、ヴェロズは従来アバンザの上級グレードとして設定されていたモデルが独立。六角形の大型フロントグリルを装着してフロントフェイスの迫力が増すなど、アバンザに対して大きく差別化されました。

 インドネシア市場ではセニアら3姉妹車となるこれらのモデルですが、2022年2月現在トヨタのタイ法人はヴェロズのみティザーサイトを公開しており、アバンザが導入されるかどうかは不明です。

※ ※ ※

 ダイハツによると、新型セニアら3姉妹車(以下、「新型セニア」と表記)は、プラットフォームを刷新してFFレイアウトを採用。室内長が160mm拡大して高効率なパッケージングとなり、より使いやすい室内空間を実現しています。

 また、トランスミッションとして「D-CVT」を搭載。燃費性能を向上させながら、走行性能向上も可能としました。

 ダイハツは、同じく新プラットフォームや「D-CVT」を採用したSUVとして、インドネシア仕様の「ロッキー」を2021年4月に発売するなど、直近もより商品力の高いモデルを東南アジアに投入しています。

 それではここでクイズです。

 新プラットフォームや「D-CVT」の搭載などが要素として盛り込まれ、前述した新型セニアやロッキーでも取り入れられている、ダイハツが掲げる新世代のクルマづくりの設計思想は、何という略称でしょうか。

【1】TNGA

【2】DNGA

【3】SGP

【4】HEARTECT

※ ※ ※

 正解は【2】の「DNGA」です。

「DNGA」は、2019年6月6日に技術概要が公表され、日本では4代目「タント」(2019年7月発売)が採用第一弾モデルとして発売されました。

 その後、前述のようにインドネシア仕様のロッキーや新型セニア、またマレーシアでは「アティバ」(プロドゥアブランド版のロッキー)も登場するなど、海外展開も進められています。

※クイズの出典元:くるまマイスター検定

●くるまマイスター検定 公式ウェブサイト

【画像】六角形グリル採用! トヨタ新型ミニバン「ヴェロズ」がカッコいい “ドヤ顔”強調した外観を画像で見る(40枚)

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