荷台が広~い! トヨタ新型「タウンエース」台湾で発売! 快適性を高めた小型商用車が登場

トヨタは台湾において、新型小型商用車「タウンエース」を発売しました。新型タウンエースはどのような特徴があるのでしょうか。

ワイドボディで荷室の積載性がアップ!

 台湾におけるトヨタの販売代理店である和泰汽車は、2022年2月10日に新型「タウンエース」を発売しました。

 新型タウンエースは、適度なサイズと回転半径4.9mで、あらゆる道路や街中での走破性に優れた小型商用車です。

コンパクトなサイズでも荷台が広いトヨタ新型「タウンエース」(台湾仕様)
コンパクトなサイズでも荷台が広いトヨタ新型「タウンエース」(台湾仕様)

 最高出力98馬力/最大トルク13.7kg-mの1.5リッター直列4気筒エンジンを搭載。トランスミッションはATとMTが設定されています。

さらに、燃費が向上し、AT車が最高15.2km/L、MT車が最高14.8km/Lとクラス最高の燃費を実現するなど、低燃費性能にも優れています。

 ボディサイズは全長4275mm-4310mm×全幅1675mm-1705mm×全高1920mm、荷台長2430mm-2445mm×荷台幅1585mmを実現。ワイドボディ設計によりクラス最大の広さを誇る荷台を実現しました。

 荷台には、長さ51cm×幅34cmの箱を1段に最大21個積むことができるとともに、最大積載量は960kgとすることで、さまざまなニーズに対応することができます。なお荷台は鉄製と木製が用意されています。

 新型タウンエースの外観の特徴として、LEDヘッドライトとLEDデイタイムランニングライト、LEDテールライトを標準装備したことが挙げられます。

ライト類をLEDとすることで、夜間や悪天候時に照度を高めて視認性を向上させるとともに、従来のハロゲンランプに比べて長寿命化を実現しました。

 そのほか、耐久性に優れた14インチスチールホイールを装備しています。

 内装のデザインにも工夫が凝らされており、センターコンソール付近は足元が広く快適で、左右への移動も容易な設計としました。

 また、運転席・助手席にはカップホルダーやコインケースといった豊富な収納スペースを確保しています。

 安全面では、デュアルSRSエアバッグを標準装備。さらに、上級仕様には予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を搭載しており、小型商用車にも充実したアクティブ&パッシブセーフティ装備を備えました。

 新型タウンエースの台湾での価格は、49万9000元から56万元(約206万円から約231万円)です。

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【画像】広~い荷台にたくさん積める! トヨタの小型商用車 新型「タウンエース」(27枚)

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