韓国車を日本で正式発表! ヒョンデ社長自ら「過去を反省」 環境車&革新戦略で一新図れるか
世界的な自動車メーカーとなる韓国のヒョンデ。かつて日本の乗用車市場を撤退した過去を持つものの、環境車というジャンルに絞って再進出を果たしました。
2022年2月8日、韓国の現代自動車(ヒョンデ)は電気自動車の「アイオニック5」と燃料電池車の「ネッソ」を日本にて販売することを発表し、日本における乗用車販売を約12年ぶりに復活させることになりました。
ヒョンデは韓国最大の自動車メーカーで、同じく韓国の「起亜(キア)」と共にヒョンデモーターグループを形成。
全世界での販売台数はトヨタグループ、フォルクスワーゲングループに次いで世界3位の規模を誇ります。
1947年に鄭周永が設立した現代工程建設株式会社(現在の現代グループ)に端を発し、1967年には自動車部門となる現代自動車が設立されます。
主に欧州や北米などの市場にて展開していましたが、2001年には満を持して日本市場に進出しました。
日韓ワールドカップや、当時の韓流ブームなどに絡め、さまざまなプロモーション戦略を大々的に展開しましたが、日本の消費者が求める高いレベルには合わず、業績は芳しくありませんでした。
結局2009年には日本市場から撤退することになりましたが、同年の累計販売台数は1000台以下、撤退までの約8年間の累計販売台数は1万5000台程度となります。
ちなみに、同じヒョンデでも大型バス「ユニバース」は引き続き日本で販売が続けられていました。
撤退から11年後の2020年、日本におけるヒョンデに動きがありました。
ヒョンデの誇る燃料電池車「ネッソ」が2月に開かれた水素技術関連のイベントに出展。
6月には日本法人が公式ツイッターアカウントを開設してヒョンデの燃料電池車や電気自動車に関する情報の発信を始めたりと、日本市場再参入を示唆する動きが現れ始めたのです。
同時期にはカーシェアサービス「Anyca」において、先述のネッソが一般向けに貸し出し開始となり、さらに話題を呼びました。
そしてついに2022年2月、ヒョンデの日本における乗用車市場再参入が正式に発表されたのです。
発表イベントの冒頭では本国・現代自動車の社長兼最高経営責任者(CEO)を務める張在勲(チャン・ジェフン)氏による日本市場再参入の宣言、そしてそれに至った経緯を日本語で語る動画を放映。
動画内で張CEOは2001年に最初に参入し、わずか8年で撤退したことに言及、期待を寄せていた消費者に大きな迷惑をかけたことを謝罪しました。
また、撤退の原因としては当時のヒョンデがユーザーひとりひとりの声にしっかりと耳を傾けることができなかったからであるとし、日本市場撤退は同社にとって大きな痛みを伴うものであったと反省の意を述べています。
同時に、当時販売したヒョンデ車およそ600台が今でも日本各地で走っていることが明かされました。
今でも大切に乗り続けてくれているユーザーに対して感謝し、今回再参入を決定した背景にはこうしたユーザーとの「絆」があると説明しました。
再参入にあたって改めて原点に立ち返る事で前回は何が足りなかったのかを考え、ユーザーひとりひとりと真摯に向き合い続けることを決意したとのことです。
ヒョンデは電気自動車「アイオニック5」と燃料電池車「ネッソ」の2車種で再び日本に参入しますが、マーケティングに関しては前回と大きく異なり、特徴的です。
まず第一に重要なのが、今回は新エネルギー車のみの販売をおこなっていくという点です。
前回は新エネルギー車が十分に拡充できておらず、ガソリン車が販売の中心でした。
ですが、今回は今後急拡大するであろう新エネルギー車への需要に目をつけ、アイオニック5とネッソの2車種で殴り込みをかけるという計画です。
販売形態に関しては、従来のディーラー方式ではなく、ヒョンデのウェブサイトやアプリ内でモデルの選択や試乗予約、実際の購入、決済、そして納車までの流れを一貫しておこなえる点が特徴的です。
これにより、ディーラー網をまた最初から構築する必要がなく、いつでもどこでも気軽に車を購入できることになります。
ディーラーを設けないものの、アフターサービスに関しては心配ありません。
まずは試乗や購入相談がおこなえるショールーム機能、そして点検や整備を提供するアフターサービス機能の両方を兼ね備えたリアルな体験拠点「Hyundai カスタマーエクスペリエンスセンター」を神奈川県横浜市に2022年夏開業予定としています。
そこから、全国の主要地域にて各整備工場と提携し、整備拠点を拡充していきます。
電気自動車のアイオニック5は479万円から、燃料電池車のネッソは776万8300円から日本で販売されます。
2022年5月に注文受付を開始し、7月からデリバリーを順次おこなっていく予定です。
一新図れるか→無理でしょうね。韓国車なんて買うような物好きが何人いると思っているのか。
買う理由がない。
高すぎるし、また撤退するかもそれない=信用出来ない。
よっぽど韓国が好きでなければ買わない。
くるまとしての出来はともかくとして
途に迷ってしまったら知っている途に返ればよいというという「迷途知返」をたとえに出していましたが、
肝心の何に迷い一旦撤退したのか?
そして今になって何を知り得て返ってきたのか?
日本市場再進出へ賭けるその答えが具体的に説明出来ていない様に感じ残念だった。
ただ単に電動化の機運に乗じ北米、欧州に続き日本市場でも一定のシェアを得る事で
世界の主な市場すべてに進出し
電動車のワールドスタンダードと言える地位を確立したいのが思惑なのだろうな。
物を売りには信頼・信用がないと日本では売れません。
特に韓国は、約束を守らない、嘘をつくという最悪の国です。
そこのメーカー品は言わずもがな先が見えています。
まず日本人は買いません。よほど金に道楽な人たちしか買いません。
韓国の高級車と一緒に日本の軽トラが並んでいます。この中から好きな1台を差し上げますと言われたら、迷わず軽トラを頂きます。