「超ギラ黒」顔のマツダ新型SUV「CX-5」発売! 深みスゴい「新漆黒めっき」豊田合成が開発 その手法は?
豊田合成が、新しいめっき技術「新漆黒めっき」を開発し、マツダ新型「CX-5」のフロント部に採用されたと2022年2月4日に発表しました。どのような技術なのでしょうか。
より暗く、より青味の強い黒色を実現
豊田合成は、スポーティーなデザインを表現する新しいめっき技術「新漆黒めっき」を開発し、同技術が2021年12月に発売されたマツダ「CX-5」で採用されたと2022年2月4日に発表しました。
「光輝感」と「深みのある黒色」を両立させた技術だといいますが、どのような色味が実現されたのでしょうか。
今回、新型CX-5で「新漆黒めっき」が採用されたのは、フロントグリル下部に配されためっき加飾部分ということです。
豊田合成によると、「新漆黒めっき」の開発にあたっては、自社の材料技術を駆使してめっき薬液を改良。
2014年に発表された前身のめっき技術「漆黒めっき」と比べて明度を約20%下げるとともに、従来は表現できなかった濃い青味も追加させることに成功しました。
豊田合成に従来あっためっきバリエーション「漆黒めっき」「ダークめっき」と比べると、「新漆黒めっき」は暗さおよび色調の青味の強さどちらにおいても上回っているということです。
豊田合成は、今後も加飾バリエーションを拡充させていくことで、ユーザーの多様なデザインニーズに対応すると説明しています。
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