SUVのトレンドは「イイトコ取り」!? 快適なのに悪路もイケる「クロスオーバーSUV」3選
SUVが多様化しており、小型のモデルから大型の高級モデルまでさまざまな新型車が登場しています。そんななか、最近よく聞かれるようになったのが「クロスオーバーSUV」です。一体どんなモデルがあるのでしょうか。
「SUV×ワゴン」のバランスの良さが最大の魅力
今や王道となったSUVですが、コンパクトからミドルサイズ、フルサイズとさまざまなモデルが登場するなか、「クロスオーバーSUV」が注目されています。
クロスオーバーSUVは決して目新しいものではなく、実は1990年代後半から2000年代前半にはすでに存在。少し前まで「都市型SUV」などと呼ばれていましたが、最近はクロスオーバーSUVと呼ばれています。
クロスオーバーSUVの運転フィーリングはワゴン車に近く、快適な乗り心地が特徴です。
それでいてワゴン車よりも車高が高く、悪路も走行可能。どんなシチュエーションにも対応できる、「イイトコ取り」のバランスの良さが魅力だといえます。
そんなクロスオーバーSUVにはどのようなモデルがあるのでしょうか。3台ピックアップして紹介します。
●スバル「レガシィアウトバック」
日本でワゴンブームを牽引したスバル「レガシィツーリングワゴン」をベースにしたクロスオーバーモデルが「レガシィアウトバック」です。
現行モデルは2021年9月に発表された6代目モデルで、スバル車に共通するデザインフィロソフィー「DYNAMIC × SOLID」をアウトバックのキャラクターに適応させたデザインを採用。
最低地上高は213mmまで引き上げられるとともに、悪路走破性を高める「X-MODE」も備わり、どんな路面状況でも走行することが可能です。
エンジンは、「レヴォーグ」や「フォレスター」にも搭載されている1.8リッター水平対向ターボエンジンを搭載(日本仕様)。余裕を感じさせる落ち着いたモデルへと進化しました。
安全性も抜かりなく、最新の「アイサイト」を搭載するほか、高速道路で渋滞時のハンズオフや進入するカーブに合わせて適切な速度に制御する「カーブ前速度制御」、方向指示器を操作するとステアリングを制御して車線変更のアシストをおこなう「アクティブレーンチェンジアシスト」など、高度な運転支援システムが全車標準装備されています。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。