レトロ感強調したトヨタ「タウンエース」が年内発売!? 丸目で「黒トヨタ」なリノカ新型車の姿とは?

フレックスが東京アウトドアショー2022で披露するレトロ仕様なトヨタ「タウンエース」はどんなモデルなのでしょうか。

レトロな「タウンエース」がまもなく初披露

 2022年1月14日から16日に千葉県・幕張メッセで開催される「東京アウトドアショー2022」(東京オートサロン2022と併催)に、フレックスが制作するレトロ仕様なトヨタ「タウンエース」が出展されます。

 フレックスは2022年夏に販売予定と明らかにしていますが、どんなタウンエースが姿を現すのでしょうか。

リノカの新型モデルはトヨタ「タウンエース」がベース
リノカの新型モデルはトヨタ「タウンエース」がベース

 現行モデルのタウンエースは2008年2月25日に発売されたモデルで、バンとトラックの2種類が設定される商用車となります。

 生産はインドネシアにあるダイハツの工場でおこなわれることから、輸入車であると同時にダイハツからのOEM車でもあるクルマです。

 今回、東京アウトドアショー2022に出展されるタウンエースベースのクルマは、フレックスが展開するリノベーションカープロジェクト「Renoca(以下リノカ)」の最新モデルとなります。

 これまで、リノカでは「ランドクルーザープラド」や「ハイエース」、「プロボックス」(すべてトヨタ車)などのモデルをベースに内外装をリノベーションすることで、ベース車にはない新たな個性を提案してきました。

 そして、今回リノカへ新たに加わるタウンエースベースのモデルは、ヘッドライトを丸目に換装したほか、トヨタのエンブレム(Tマーク)やフロントバンパーをブラックアウト。通常のトヨタエンブレムとはひと味異なる存在感を放ちます。

 ボディカラーも大地や植物など自然物を連想させるアースカラーが取り入れられ、レトロかつ個性的な雰囲気に仕上げられました。

 フレックスはタウンエースベースのリノカ新型車のほかに、リノカの「ユーロボックス」(ベース車:プロボックス)も東京アウトドアショー2022に出展する予定です。

 また、タウンエースベースのリノカ新型車は2022年夏に販売開始予定とアナウンスされています。

 リノカのラインナップに加わる新たなモデルに、注目が集まります。

 それではここでクイズです。

 タウンエースは、前述のとおりダイハツからOEM供給を受けるクルマですが、OEM元のダイハツでも販売されています。

 2020年9月4日から日本での販売も開始されたダイハツ版モデルの車名は、次のうちどれでしょうか。

【1】ライトエース

【2】サクシード

【3】グランマックス

【4】レジアスエース

※ ※ ※

 正解は【3】の「グランマックス」です。

 ダイハツは自社でグランマックスを販売するほか、トヨタにタウンエースをOEM供給し、さらにマツダにも「ボンゴ」としてOEM供給しています。

 そのため、2022年1月時点でグランマックスは日本国内において“3兄弟”が販売されている状況です。

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