年収300万円でも買えるかも! 294万円仕様のトヨタ「プリウス」 月々いくらで人気グレード手に入る?
トヨタ「プリウス」の人気グレードを購入するには実際にどのくらいの費用がかかるのでしょうか。
トヨタ「プリウス」 月々いくらで人気グレード手に入る?
世界初の量産型ハイブリッドカーとして、エコカーを牽引してきたトヨタ「プリウス」は、現在4代目となる現行型が販売されています。
そんなプリウスを購入するには、いくらの費用が必要になるのでしょうか。
1997年に初代モデルがデビューしたプリウスは、「エコカーといえばプリウス」といわれるほどの存在となりました。
SNSでも「プリウスめっちゃ静か!」「燃費良すぎて最近給油してない」「とにかく快適で使い勝手も良い」という声が見受けられます。
現行モデルに関して、トヨタの公式サイトによると1番人気のグレードは特別仕様車「S ツーリングセレクション・Black Edition(2WD仕様)」の294万7000円ですが、実際の購入にかかる費用はどれくらいなのでしょうか。
WEB見積もりでのシミュレーションにおいて、人気のボディカラーとなる「プレシャスブラックパール 」(5万5000円)を選択。
そのほか「エントリーナビキット(6万9300円)」と「ETC2.0ユニット(3万6300円)」を追加します。
ここまでの費用を合計すると310万7600円。これに加えて、税金や諸経費が必要です。
プリウスは、国土交通省が定める燃費の基準などを満たしているエコカー減税対象車であるため、自動車重量税などが免除され、税金としては自動車税種別割6000円(1月登録の場合)のみが課されることになります。
そこに自賠責保険料2万7770円と、手続きなどにかかる販売諸費用として7万1740円(保証がつくしプラン有り)が加算されるため、人気グレードの購入費用は総額321万3110円です。
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およそ320万円のプリウスですが、余裕を持って購入するためにはどのくらいの年収が望ましいのでしょうか。
もちろん、単身世帯や2人以上の世帯、実家に住んでいるなど、状況によって日常生活にかかる費用は異なりますが、年収の半分をクルマの購入費用の目安とすると、求められる年収は640万円以上となります。
国税庁が公表する「民間統計調査」では、2020年度に年収600万円から700万円以内だった人は、全体の6.5%となる339万5000人です。
このようにしてみると340万人ほどがプリウスを購入できることになり、非常に多いと感じる人もいるかもしれません。
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