17年ぶり刷新! ダイハツ11代目 新型「ハイゼットカーゴ」発売! 新型「アトレー」4ナンバー化で同時投入 屋根空き荷台「デッキバン」とは?
「ハイゼットシリーズ」具体的にどの部分が進化した?
今回の大幅な改良によりハイゼットシリーズが大きく変化しましたが、具体的にそれぞれの車種はどのような変化を遂げたのでしょうか。
11代目となる新型ハイゼットカーゴの車両コンセプトは、「効率 極めた 活力カーゴ」。
Eコマースの需要増加や多くの荷物を一度に運ぶことができる積載性、利便性の向上され、さらに効率性、使い勝手の機能が充実しています。
荷室空間は、車体をスクエア化し荷室長1915mm×荷室幅1410mm(4名乗車時)×荷室高1250mmとクラス最大の積載スペースを実現。
これにより、積載性や荷物の出し入れのしやすさなど、働き手の多様化に伴うニーズに対応しています。
さらに、リヤシートの構造を見直し荷室の側面や床面のフラット化により、効率的に使用できる使い勝手の良さが追求されました。
新型ハイゼットトラックは、多載、多才、多彩の3つの要素を含めた「たさいトラック」が車両コンセプト。
従来の広々とした荷室空間はそのままに、夜間作業時に便利なLED荷台作業灯の採用やインパネにアッパートレイが新設されるなど、豊富な収納スペースを確保しています。
デザインは、カーゴとの親和性も配慮されシンプルで力強いデザインへと進化し、上級グレードにはメッキ加飾が採用されています。
新型アトレーは家、職場に次ぐ自分だけの「第三の居場所」を目指して進化。商用車ならではの広い荷室空間と350kgの最大積載量を活用するため、従来の「アトレーワゴン」を4ナンバー化したうえで刷新されました。
レジャーやアウトドアなど、近年増加する軽キャブワゴンの新しい使われ方に着目し、内外装をアトレーならではの工夫が施されています。
さらにハイゼットカーゴで支持を集めた、Cピラー後ろの車体上部を取り払いデッキスペースの荷台を確保した「デッキバン」をアトレーにも新設定。レジャーなどの幅広い使われ方に対応しています。
このほか、ハイゼットシリーズの特装車には、多目的ダンプ、垂直式テールリフトなど、全13機種、17種類がラインナップ。
ダンプシリーズ、保冷・冷凍車シリーズには、安全性能や後方視認性が向上されています。
さらに、軽福祉車両で人気の「フレンドシップシリーズ」として人気の高い、「ハイゼットスローパー」「アトレースローパー」は、乗車スペースの拡大、使い勝手の良さの向上を図っています。
ターボにマニュアル設定無くなってしまいました。