クルマのグローブボックスにナニ入れる? 意外と狭い箱の中に入れておくべきモノとは
グローブボックスには任意保険の書類も入れておくべき?
自賠責保険の書類はクルマに積載しておく必要がありますが、任意で加入している自動車保険(以下、任意保険)の関係書類もクルマに積載したほうが良いのでしょうか。
任意保険に加入すると、「保険証券」が発行されます。保険証券には「証券番号」が記載されており、自身の保険プランなどを特定するための重要な番号です。
証券番号について、三井住友海上火災保険の広報担当者は「交通事故の発生時に証券番号をお伝えいただければご契約の内容確認がスムーズにできます」としつつ、「もし番号がわからない場合でも、自動車のナンバープレートがわかればご契約内容を調べることが可能です」と説明します。
ただ、保険証券は積載していると事故対応がスムーズになることから、車検証などとまとめておくのが良いでしょう。
また、最近では、保険証券の郵送の有無は個人で選択できる場合もあり、選択した場合は紙面、選択しない場合はインターネットの会員サイトなどで自身の保険証券を確認できるようにもなっています。
インターネットが普及していない時代では、証券番号の確認は紙面でおこなうことが通常でしたが、現在ではインターネット上で、自身の加入プランや証券番号などを確認しているという人も多いかもしれません。
ただし、証券番号が確認できると事故対応がスムーズにできるということには変わりないため、事故でスマートフォンなどが使えなくなってしまった場合でも確認できるようにしておくことが重要です。
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現在、車検証の電子化に向けた動きもあるため、今後は紙で所有する機会は減るかもしれません。
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