トナカイ「休みでOK?」 ド派手すぎなXmas仕様のマツダ「ロードスター」をサンタが駆る 閉塞感払拭 思わず「パシャリ」
2021年12月上旬に、ロードスターのオーナーが広島の市街地をサンタの格好をして走行する「ロードスター 広島サンタドライブ」が開催されました。どういったイベントなのでしょうか。
ロードスターオーナーズクラブが「ロードスター 広島サンタドライブ」を開催!
2021年12月上旬に、ロードスターのオーナーが広島の市街地をサンタの格好をして走行する「ロードスター 広島サンタドライブ」が開催されました。
このイベントは、マツダロードスターのオーナーズクラブ「ロードスタークラブオブジャパン」(以下RCOJ)を中心とした、ロードスター広島サンタドライブ実行委員会が主催。
RCOJは、ロードスターを愛車としているオーナーが集う組織で1996年に設立され、現在では全国に1300人以上の会員がいるほどの大規模なクラブです。
今回開催されたクリスマスイベントは、毎年おこなわれているといい、広島では2021年で4回目とのこと。(※コロナ禍を除く)
イベントでは、クリスマス仕様に装飾された会員の愛車であるロードスターが集結し、ひとり親世帯を対象にオープンカー体験を実施。
広島のイベントでは参加者は58人に対し、27台のロードスターが参加しました。
イベントでは、多くの子どもたちの笑顔が見られ、実際に参加した親子からは、「楽しかった」「来年も乗りたい」などの喜ぶ声が多く寄せられたといいます。
このイベントを始めたきっかけについて、RCOJの事務局代表の水落氏は以下のように話します。
「もともと児童施設の子どもたちを対象におこなっていましたが、今はひとり親世帯を対象にオープンカー体験をしてもらうイベントをおこなっています。
子どもだけが乗って、お母さんが『楽しかった?』と聞くのではなく、うちに帰ってからも親子で一緒に『楽しかったね!』といえるイベントにしたいという想いがあります」
イベントでは親子それぞれ別のクルマに乗り込み、2車線のときには横に並んで親子で手を振り合ったりと、和気あいあいとしている場面も見られるそうです。
また、参加しているロードスターには、遠征参加もいて、2021年の広島には、兵庫県や長崎県からも参加していたそうです。
イベントの様子について、水落氏は以下のように話します。
「ドライバーは長時間、お子さんを乗せての運転で大変なこともありますが、サンタの格好をして街に繰り出すことで、歩行者などからも手を振ってもらえて嬉しい気持ちになります。
またこうしたイベントでおこなうことで街が少しでも明るくなればいいなと思っています」
同イベントは、広島のほか横浜や東京でも開催しており、12月12日には横浜にておこなわれ、みなとみらいや中華街を走行しました。
横浜でのイベント時も参加者はもちろん、手を振る歩行者の様子や、写真を撮る人の姿も見られます。
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クリスマスイベント以外でも、ロードスターイベントは全国で開催されています。
ここ2年ほどは新型コロナウイルスの影響で外出自粛を余儀なくされていたため、サンタドライブのようなイベントが開催されることで、街全体が明るくなり楽しい気持ちになるといえます。
また、こうしたクルマが多く集まるイベントは、オーナーのこだわりがつまった愛車が揃っているため、親子に限らずクルマ好きも見ていて楽しい気持ちになるといえるでしょう。
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