目標の7倍も爆売れ!? タフ顔な新型SUV「アウトランダーPHEV」発売! 迫力デザイン&上質インテリアでの三菱らしさとは

M・G・Pの3グレードを展開 7割が選ぶ人気グレードは?

 外観は、三菱の共通フロントフェイス「DYNAMIC SHIELD(ダイナミック・シールド)」を新世代化させ、存在感を演出。

 さらに20インチ大径ホイールと、それを包み込む筋肉質なフェンダーフレアを採用し、飛行機の垂直尾翼をモチーフとしたDピラーとフローティングルーフによって、力強く軽快な走りを予感させるデザインとしています。

三菱新型「アウトランダーPHEV」
三菱新型「アウトランダーPHEV」

 リヤは、テールゲートに六角形の形状を取り入れたほか、ワイド感を演出する水平基調でボディの左右両端まで広がるテールランプを採用しています。

 ボディカラーは、硬質で高輝度かつ鮮明な3色の「ダイヤモンドカラーシリーズ」を採用。既存の「ホワイトダイヤモンド」「レッドダイヤモンド」、そして新型アウトランダーPHEVで新たに加わる「ブラックダイヤモンド」を含む全10色展開としました。

 インテリアは、走行時の車体姿勢の変化をつかみやすい水平基調で力強い造形のインストルメントパネル「HORIZONTAL AXIS(ホリゾンタル・アクシス)」を進化させて採用。

 また質感の高いソフトパッドを随所に採用したほか、ステッチをあしらうなど上質感も高められています。

 モニターやメーターは視認性に、セレクター、ダイヤル、スイッチ類は操作時の節度感にこだわった「MITSUBISHI TOUCH(三菱タッチ)」という考え方に基づいてデザイン。視覚だけでなく触覚にも訴える上質さを実現しました。

 12.3インチのフル液晶ドライバーディスプレイや10.8インチのウインドシールド投写型ヘッドアップディスプレイ、大型スマートフォン連携ナビゲーションなど利便性の高い装備も各種採用します。

 グレードは、ベーシックな「M」(5人乗り)、20インチホイールやコネクティッド機能など充実装備の「G」(5人/7人乗り)、そのうえで上質な内外装とBOSEプレミアムサウンドシステムなどを標準装備した最上級の「P」(7人乗り)の3グレードを展開。

 新型アウトランダーPHEVの価格(消費税込)は、462万1100円から532万700円です。

 三菱によると、先行注文で選ばれた新型アウトランダーPHEVは、最上級グレードのPが7割以上を占めており、ボディカラーではホワイトダイヤモンドが6割以上を占めているといいます。

※ ※ ※

 新型アウトランダーPHEVは、2021年12月10日に開かれた「2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤー」の最終選考会で、革新的な環境・安全その他技術を備えたクルマを選出する「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。

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Writer: くるまのニュース編集部

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