トヨタが新型SUV「bZ4X」鮮烈レッドのド派手仕様を初公開! 斬新顔強調!? 巨大レトロトヨタ車「タコジラ」もLAに登場
トヨタの米国部門は、2021年11月19日から同月28日まで開催された「ロサンゼルスオートショー2021」に出展。市販予定モデルからカスタムカーまで、さまざまなモデルを展示しました。なかでも、新型EV「bZ4X」の米国仕様が注目を集めましたが、どんなクルマなのでしょうか。
トヨタ「bZ4X」の米国仕様が世界初公開!その特徴とは
トヨタの米国部門は、カリフォルニア州ロサンゼルスで2021年11月19日から同月28日まで開催された「ロサンゼルスオートショー2021」で、新型EV「bZ4X」の市販モデルや「RAV4」の新グレード(どちらも米国仕様)、SEMAショー2021に出展したカスタムカーなど、さまざまなクルマを展示しました。
どれも注目度の高いモデルとなりますが、それぞれどんなクルマとして展示されたのでしょうか。
今回のロサンゼルスオートショー2021で、新型bZ4Xの市販モデルが米国で初めて一般公開されました。
これまでは、コンセプトモデルも含めてシルバーの新型bZ4Xが公開されていましたが、今回の米国発表にあわせてレッドやホワイトといった新たなカラーの新型bZ4Xも披露されています。
有彩色となるレッド(ボディカラー名:スーパーソニックレッド)が、グリルレスデザインを採用した新型bZ4Xの斬新なフロントフェイスの存在感を際立たせています。
プラットフォームには、スバルと共同開発されたEV専用プラットフォーム「e-TNGA」を採用。2WD仕様の場合、一充電航続可能距離は250マイル(約402キロ)を実現します(米国暫定仕様)。
日本仕様と同様、新型bZ4Xは米国で2022年半ばに発売される予定です。発売に向けて、仕様の詳細が順次明らかになります。
市販モデルとしては、RAV4の2022年モデル(米国仕様)に設定された新グレード「SEハイブリッド」も、ロサンゼルスオートショー2021で披露されました。
また、米国ではロサンゼルスオートショー2021のおよそ2週間前、ネバダ州ラスベガスでカスタムカーの祭典「SEMAショー2021」が開催されていました。
トヨタの米国部門は、SEMAショー2021で展示されたいくつかのカスタムカーをロサンゼルスオートショー2021にも持ち込み、会場を盛り上げています。
出展されたカスタムカーは「タコジラ」「TRDデザート・チェイス・タンドラ」「GRスープラ・スポーツトップ」の3台です。
タコジラは、ミドルサイズピックアップトラック「タコマ」をベースに、荷台部分をキャンピングカーのキャビンに換装。リフトアップとキャビンの追加で全高も大幅に高められ、レトロな雰囲気と存在感のある外観を両立したキャンピングカーに仕上がっています。
TRDデザート・チェイス・タンドラは、2021年9月に全面刷新したモデルが公開されたフルサイズピックアップトラック「タンドラ」をベースに、デザートレースのチェイスカー仕様(砂漠でのレースでレースカーに帯同する、サポートクルーが乗るクルマ)へ仕上げられたカスタムカーとして登場。
オープンエアが楽しめるGRスープラ・スポーツトップは、「GRスープラ」の屋根を脱着可能にしたモデルです。A80型スープラに設定された「エアロトップ」仕様に敬意を表した、オープン仕様となります。
ルーフの切断作業は難航したとトヨタの米国部門はコメントしていますが、完成した実車は、ルーフオープン時もクローズ時も美しいシルエットを実現しています。
市販モデルやカスタムカーだけでなく、レースカーとして2022年シーズンのNASCAR参戦車両「トヨタタンドラTRDプロ」も出展されるなど、バラエティに富んだモデルがトヨタブースに展示されました。
それではここでクイズです。
GRスープラ・スポーツトップのベース車となったGRスープラのルーフ形状には、特徴的な特徴的な「ダブル●●ルーフ」が採用されています。●●に入る正しい単語は、次のうちどれでしょうか。
【1】バブル
【2】エアロ
【3】ムーン
【4】スタンダード
※ ※ ※
正解は【1】の「バブル」です。
現行のGRスープラ(5代目スープラ)は、2019年にBMWとの共同開発で登場。17年ぶりのスープラ復活として当時話題となりましたが、ルーフ形状にふたこぶ状のダブルバブルルーフを採用。
空気抵抗軽減にも寄与する形状で、過去にはトヨタ「2000GT」やマツダ「RX-7」(FD型)でも採用例がありました。
※クイズの出典元:くるまマイスター検定
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