1000馬力のトヨタ新型「GR86」最強仕様が初公開! 幅広カスタムで3.6L化した「クスコGR86」がスゴかった
クスコ(CUSCO)は2021年11月21日に開催されたイベント「FUJI 86 STYLE with BRZ 2021 PART2」で、トヨタ新型「GR86」をベースに開発した「クスコGR86 フォーミュラD」を初披露しました。
エンジンを換装して、さらに排気量も拡大
チューニングパーツブランドのクスコ(CUSCO)は、2021年11月21日に開催されたイベント「FUJI 86 STYLE with BRZ 2021 PART2」で、トヨタ新型「GR86」をベースに開発した「クスコGR86 フォーミュラD」を初披露しました。
迫力あるワイドボディを採用しただけでなく、エンジンの換装や各種チューニングが施されているといいますが、どんな仕様に仕上がっているのでしょうか。
「クスコGR86 フォーミュラD」は、クスコが世界に先駆けて製作した新型GR86のドリフトマシンです。
エンジンは「A80型 スープラ」に搭載された2JZ-GTE型に換装されているほか、「TOMEI 2JZ36キット」により排気量を3.6リッター化。タービンに「Garrett G35-1050」を組み合わせ、最高出力は1000馬力、最大トルクは1200Nmを発揮します。
足まわりではダンパーやアングルキットなどクスコがオリジナル開発したパーツが組み込まれているほか、タイヤはブリヂストン の「POTENZA RE71RS」を装着。タイヤサイズはフロントが235/40R18、リアが285/35R19です。
ボディはRocket Bunny製のエアロキットが採用され、新型GR86の外観にさらなる迫力がプラスされました。
イベントで初披露された「クスコGR86 フォーミュラD」ですが、クスコの公式YouTubeチャンネルでは、シェイクダウンの様子も公開されています。
※ ※ ※
クスコは、ネバダ州ラスベガスで2021年11月2日から5日に開催されたカスタムカーショー「SEMAショー2021」で、「クスコGR86 フォーミュラD」と同様のRocket Bunny製エアロキットを装着したカスタムカー「CUSCO GR86 featured by Pandem」を披露。
ワイドボディ化された新型GR86は、日本のみならずアメリカでも注目を集めました。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。