スバル新型「WRX S4」登場秒読み!? 黒パーツで武装した超速仕様 11月中にデビューへ
スバルは、2021年11月5日に新型「WRX S4」のティザー動画第二弾を公開しました。11月中にデビューするといいますが、どんなスポーツセダンとして登場するのでしょうか。
ティザー動画を2本公開 登場秒読み!?
スバルは、2021年11月中に新型「WRX S4」を国内でデビューさせると11月5日に公式ウェブサイトで明らかにして、ティザー動画の第二弾を公開しました。
スバルの最新スポーツセダンとして登場する新型WRX S4ですが、ティザー動画ではどんな特徴が確認できるのでしょうか。
WRXは、スバルが世界ラリー選手権(WRC)に参戦するために開発した「インプレッサWRX」をルーツに持ちます。
インプレッサWRXは初代モデルが1992年に発売された後、「レガシィRS」に代わって1993年シーズンの途中からWRCの実戦に投入。1995年には早くもダブルタイトルを獲得するなど、輝かしい戦果を挙げました。
その後、2008年シーズンをもってスバルはWRCのワークス活動を終了。
インプレッサWRXも2014年にインプレッサシリーズから独立して「WRX」となり、最上位車種「WRX STI」とCVTを搭載したWRX S4というラインナップになります。
しかし、日本市場においては2019年12月にWRX STIが生産終了したほか、WRX S4も2021年1月に生産終了していて、次期モデルが期待されていました。
そんななか、スバルは2021年9月10日に新型「WRX」の米国仕様車を世界初公開。米国では2022年に販売開始すると発表しました。
スバルは米国仕様のWRXについて、最高出力約274馬力の2.4リッター水平対向4気筒直噴ターボエンジンを搭載するほか、トランスミッションは6速MTと新制御ソフトウェアを採用したCVT「スバルパフォーマンストランスミッション」のいずれかを組み合わせるとアナウンスしています。
日本より先行して米国仕様が発表されたWRXですが、スバルは日本仕様の新型WRX S4のティザー動画を公式ウェブサイトと公式YouTubeチャンネルで披露。
第一弾動画は2021年9月30日に、第二弾動画は前述のとおり11月5日に公開されています。
外観は基本的に米国仕様のWRXに近いものになると見られ、フェンダーまわりに装着される黒の樹脂パーツや、新型「BRZ」に似たデザインのテールランプが動画から確認できます。
さらに、ティザー動画の車両ではボディ前後にSTIのバッジを確認することができ、スポーツ性を高めた「STIスポーツ」グレードの設定も期待される状況です。
11月中の国内デビューに向けて、期待が高まります。
それではここでクイズです。
WRXのルーツであるインプレッサWRXが参戦していた1990年代のWRCにおいて、三菱もあるスポーツセダンを用いてワークス参戦していました。
インプレッサWRXの長年にわたるライバルとなった、そのスポーツセダンは次のうちどれでしょうか。
【1】ギャランVR-4
【2】ランサーエボリューション
【3】コルトラリーアート
【4】ミラージュサイボーグ
※ ※ ※
正解は【2】の「ランサーエボリューション」です。
「ランサー」をベースに高性能化されて1992年に登場したランサーエボリューションは、インプレッサWRXと同様、WRCに参戦することを目的に開発されました。
改良の度に「ランサーエボリューションII」「ランサーエボリューションIII」とナンバリングされていき、1998年に三菱は念願のWRCダブルタイトルを獲得。
インプレッサWRXとともに、当時のWRCを盛り上げました。
※クイズの出典元:くるまマイスター検定
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