トヨタ新型「ライズ ハイブリッド」は最強のSUV!? 兄弟車「ロッキー」とどっちが好み?
トヨタ「ライズ」にハイブリッド車が設定され、2021年11月1日に発売されました。新型ライズ ハイブリッドについて、SNSでアンケートを実施。一体どのような評価なのでしょうか。
ライズに待望のハイブリッドが追加された!
トヨタSUVの人気モデル「ライズ」にハイブリッド車が追加されて2021年11月1日に発売されました。
ライズは全長4mを切るコンパクトSUVですが、企画・製造はダイハツがおこなっており、同社では「ロッキー」として販売。トヨタへはOEM供給されています。
2019年11月のデビューから2年が経過したタイミングでハイブリッド車が追加されたことになりますが、これについてSNSでアンケートを実施しました。
「ライズにハイブリッド車が追加されました。このクルマについてどう思いますか?」という質問では、「とても良い」が61.9%、「まあまあ良い」が28.3%、「それほど良いと思わない」が14.3%という結果となり、約9割の回答者が好印象を持ったことがわかります。
良いと回答した人の意見として、「ターボモデルはエンジン音がうるさかったので、それがなくなりそう」「日本に丁度良い小型SUVでありながら環境性能まで良くなるとは最強」「燃費が良くてワンペダルドライブもでき、静粛性も上がっていて電動パーキングブレーキも付いたから」など、ハイブリッド車のメリットである燃費性能や静粛性に期待する声があがっています。
ライズ ハイブリッドは、新開発の1.2リッターエンジンとハイブリッドシステム「e-SMART(イースマート)ハイブリッド」を組み合わせて搭載。エンジンは発電専用とし、その電力を使って100%モーターで走行するシリーズハイブリッド方式を採用しました。
シリーズハイブリッドというと、日産が「ノート」や「セレナ」「キックス」に搭載する「e-POWER」と同じ仕組みです。
小さな排気量でシンプルな構造とコンパクトなサイズを実現した「e-SMARTハイブリッド」は、低・中速走行に強く、街乗りで使用されることが多い小型車に適したシステムだといえます。
なお、e-SMARTハイブリッドはダイハツが開発したシステムで、トヨタが「プリウス」などに搭載するハイブリッドシステム「THS(トヨタハイブリッドシステム)」は、シリーズパラレルという方式を採用しています。
今回のアンケートではライズ ハイブリッドを評価する意見が非常に多かったのですが、「2WDのみの設定なのでSUVなら4WDの設定も欲しい」というコメントもありました。
なお、従来からラインナップされている1リッターターボに加え、今回のハイブリッド追加と同時にガソリン車に1.2リッターが設定されました。駆動方式は、1.2リッター搭載車はFF、1リッターターボ搭載車は4WDとなります。
一方ハイブリッド車はFFのみとなっていることから、今後の4WD追加が期待されます。
>>全長4mを切る5ナンバーのSUVというのはライズとロッキーしか存在しません。
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