超巨大トヨタ車 新型「タンドラ」幅広カスタム仕様を世界初公開! TOYOTA顔ギラつき迫力MAX 米で登場

SEMAショー2021で、トヨタの米国部門が「TRDデザート・チェイス・タンドラ」を初公開しました。ワイドボディキットが装着され、迫力を増した新型「タンドラ」のカスタム仕様となりますが、どんな特徴があるのでしょうか。

ワイドボディキット装着で迫力ボディを実現

 2021年11月2日、トヨタの米国部門はSEMAショー2021で「TRDデザート・チェイス・タンドラ」を初公開しました。過酷なオフロードコースも難なく走破できる特別仕様だといいますが、どんなカスタムが施されているのでしょうか。

米国で公開されたトヨタ「TRDデザート・チェイス・タンドラ」
米国で公開されたトヨタ「TRDデザート・チェイス・タンドラ」

 TRDデザート・チェイス・タンドラのベースとなったのは、2021年9月19日に全面刷新して世界初公開された新型フルサイズピックアップトラック「タンドラ」です。

 今回、新型タンドラの「TRDプロ」仕様がベースとなり、デザートレースのチェイスカー仕様(砂漠でのレースでレースカーに帯同する、サポートクルーが乗るクルマ)にカスタムされました。

 過酷なオフロードコースを走破するために、タンドラの純正マウントポイントを利用したTRD設計のロングトラベルサスペンションを装着。

 さらに、ノースカロライナ州にあるTRDのコンポジットショップで設計・製造されたワイドボディキットを装着しました。

 バネ下重量を軽減するために、メソッド・レース・ホイールの軽量18インチ鍛造アルミホイールを採用(カスタムメイド)。タイヤは37インチのゼネラルタイヤ・グラバーX3オールテレインタイヤを装着しています。

 外装は、フロントには最大8個のライトを装着できるリジッドライトバー(位置調整機能付き)を、サイドとリアにもリジットライトを装備。

 荷台にはカスタムメイドのロールバー、カスタムマウントされたオフロードジャッキ、15ポンドのCO2ボトル、燃料と水の容器、ロールバーに取り付けられた2本のスペアタイヤ、ARB Tred Pro リカバリーボードなど、チェイスカーとして必要な装備が搭載されます。

 塗装はテキサス州マッキーニーのコンプリートカスタムズが担当。美しいホワイトの塗装で仕上げられています。

 搭載されるエンジンは3.5リッターV型6気筒ツインターボを採用。エンジンとトランスミッション(10速AT)の間にモーターが配置されるハイブリッド車で、最高出力は437hp(443ps)、最大トルクは583lb-ftを発揮します。

 マーケティング部門のバイス・プレジデントを務めるリサ・マテラッツオ氏は、TRDデザート・チェイス・タンドラについて次のようにコメントします。

「今年の後半に米国で発売される、最新プラットフォームの採用と積載量増加を実現した新型タンドラに期待しています。新型タンドラの能力をアピールするには、デザートレースのチェイスカー仕様を製作するのが最適です」

 TRDデザート・チェイス・タンドラが展示されるSEMAショー2021は、2021年11月2日から5日の日程でネバダ州ラスベガスで開催されます。

米国トヨタ・タンドラ の中古車をさがす

【画像】超巨大トヨタ車をもっと迫力顔にカスタム! 新型「タンドラ」超絶カスタム仕様 実車を画像で見る(35枚)

意外と多い救急車のヒヤリハット! その原因とは?

画像ギャラリー

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

1件のコメント

  1. タンドラのSUVが欲しい トラックでなく。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー