超ワイルドなホンダ「パスポート」が激アツ! どこでもキャンプできる「オーバーランド」カスタムに注目
北米ホンダは、キャンプをしながら旅をする「オーバーランド」に適したカスタムを施したモデルをSEMAショー2021に出展しました。
SUVやピックアップだけじゃなく、バイクでもオーバーランド!?
ホンダの北米法人は、2021年11月2日(現地時間)からラスベガスで開催されたSEMAショー2021で、オーバーランドに適したモデルを公開しました。
オーバーランドとは、キャンプや車中泊をしながら長距離旅をおこなうスタイルを指し、近年北米などでブームとなっています。
今回ホンダが提案するモデルは、「パスポート トレイルスポーツ ラギッドロードプロジェクト2.0」です。
「パスポート」はホンダが北米で販売するSUVで、日本でもラインナップされる「CR-V」よりもひとまわり大きいボディを持っています。
北米ホンダはパスポートのオフロード仕様として「パスポート レオレイルスポーツ」を2021年9月に発表していますが、SEMAショーで公開されるのは、このオフロード仕様をさらにカスタムしたモデルです。
純正アクセサリーとして、ルーフクロスバーやフェンダーフレアや特別設計のスキッドプレート、リカバリーポイント(けん引フック)を搭載。
18インチのブラックホイールが装備されたほか、ファイアストン製デスティネーションA/T 2オールテレーンタイヤを装着し、さらにJsportサスペンションリフトキットによって最低地上高が上がり、悪路走破性も向上しました。
オーバーランドという点においては、ルーフネスト社製ルーフトップテント「スパローXL」を装備し、キャンプやクルマの上で寝泊まりすることも可能です。
さらにホンダは、ピックアップトラック「リッジライン」をベースとした「リッジラインHPDトレイルツアープロジェクト」を展示。
独自のグリルデザインやブラックフェンダーフレア、アグレッシブなブロンズカラーのホイールなどを含む、HPDのオプションパッケージ装着車(2021年モデル)をベースにカスタムしました。
Thule製のベッドとルーフトップのアクセサリー、オーニング、Jsport製のカスタム・スペアタイヤ・キャリアに加え、車両後部にはバイクを積載できるラックを装備しています。
また、ホンダR&Dのエンジニアがカスタム設計および製作したフロントリカバリーポイントやステンレス製のアンダーボディスキッドプレート、Jsport製サスペンションリフトキット、ファイアストン製デスティネーションA/T 2オールテレーンタイヤなどを備え、オフロード性能も高めました。
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ホンダは、四輪車のみならず二輪車でもオーバーランドを可能とする特別なモデルも制作しています。
新色「ダークネスブラックメタリック」で仕上げられた「アフリカツイン オーバーランド」は、クラッシュバーやエンジンガード、スキッドプレート、フロント補助ライトを装着。
荷物を収納できるケースはもちろん、ナビゲーションや衛星通信機なども備えており、2021年モデルの「アフリカツイン アドベンチャースポーツ ES DCT」を究極のオーバーランドバイクに変身させました。
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