トヨタ新型EV「bZ4X」の未来感に期待大! 斬新な異径ハンドルと普通の丸形はどっちがイイ?
BEVに興味がある人は多いものの不安に感じる声も
次に「販売される国によっては、ステアバイワイヤシステムを組み合わせた異形ステアリングが搭載されますが、丸型ステアリングとどちらが良いと思いますか?」という質問では、「丸型ステアリング」を選択した人が61.4%、「異形ステアリング」の38.6%を上回りました。
ステアバイワイヤシステムと異形ステアリングホイールを組み合わせた「ワンモーショングリップ」をトヨタ初採用。
ステアリングの回転角度を持ち替え不要な約±150°に設定。Uターンや車庫入れ、ワインディングロード走行時などでドライバーの負荷を大きく低減するといいます。
また、ワンモーショングリップにより足元の空間が広まり、ドライビングポジションの自由度や乗降性が向上するというメリットもあるようです。
なお、異形ステアリングはまずは中国市場向けとし、その後、そのほか市場向けに、2022年の発売以降、順次装着車を設定するとしています。
それぞれを選んだ人の意見は次のようです。
●丸型ステアリング
・丸型の方が慣れているので安心感がある。
・異形ステアリングを使ったことないので使って見てからでないとわからないのが本音
・違和感がないことに魅力を感じるからです
●異形ステアリング
・ほかのSUVとの違いを打ち出せるし、先進性を感じることができるから。
・丸型ステアリングでは体格やポジション、メーター位置などによってメーターが見づらいことがあるから
・未来を見据えたモデルなので、斬新さを重視で
さらに、「新型bZ4Xは2022年年央以降に日本で発売される予定ですが、購入したいと思いますか?」という質問では、「購入したい」が40.9%、「購入したくない」が59.1%となり、購入したいと考えている人が想像以上に多いようでした。
購入したいと考える人の意見として、「トヨタのピュアEVに期待している」「ガソリン価格に左右されない、ライフスタイルが理想」「デザイン、環境性能が良く、基本的な走行性能も高そうだから」など、BEVのメリットに加え、新型bZ4Xに魅力を感じているという声がありました。
一方購入したくないという人は、「まだ電気自動車は値段が高いと思われる」「雪国に住んでいるので冬を考えると不安。またインフラ環境進んでないので」「やっぱりエンジン車が好きだから」など、EVの弱点ともいえる点を指摘する意見があがっています。
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今回のアンケートでは、新型bZ4Xより日産の新型電動SUV「アリア」に興味があるという人もいるなど、電気自動車への関心が高まっていることがわかりました。
ちなみに、bZ4Xの「4」はボディサイズ、「X」はクロスオーバーを表しており、今後は様々なボディサイズ・ボディスタイルのbZシリーズが登場するようです。
トヨタは新型bZ4Xを皮切りに、フルラインナップでBEVの展開を推進しており、2025年までに7車種をグローバルで導入する予定となっています。
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