レクサス最上級クーペ 新型「LCビスポークビルド」発表! 専用装備採用しカスタム自在 11月中旬に米で受注開始へ

レクサスの米国部門は、最上級クーペ「LC」およびそのコンバーチブルモデル「LCコンバーチブル」の2022年モデルを2021年10月29日に発表しました。2022年モデルから、内外装カラーをユーザーが自由に選択できる「ビスポークビルド」もLCに設定されるといいますが、どんな特徴があるのでしょうか。

足まわりも改良されて気持ちのいい走りを実現

 2021年10月29日、レクサスの米国部門は最上級クーペ「LC500」(ガソリンモデル)、「LC500h」(ハイブリッドモデル)、およびそのコンバーチブルモデル「LC500コンバーチブル」の2022年モデルを発表しました。

米国仕様のレクサス「LCビスポークビルド」(2022年モデル)
米国仕様のレクサス「LCビスポークビルド」(2022年モデル)

 今回発表された、米国仕様の新型LC500/LC500h/LC500コンバーチブルは、レクサス・ドライビング・シグネチャー・ネクスト・チャプターの考え方に則り、フロント/リアのサスペンションセッティングを最適化。

 これによって、よりリニアなステアリングレスポンスを実現したほか、高いコーナリングGがかかる場面での接地感を向上させました。

 なお、ルーフ形状の違いからLC500/LC500hとは車両重量が異なるLC500コンバーチブルでは、今回のサスペンションセッティング見直しにおいても特別なチューニングが施されているといいます。

 さらに、LC500/LC500hでは2022年モデルより新仕様「LCビスポークビルド」が設定されました(LC500コンバーチブルでは設定なし)。

 このモデルは、ユーザーがボディカラー以外にも内装色やホイール、スポイラー、ルーフなどのカラーを自由に選択できることが特徴となります。

 カーボンファイバー製リアスポイラーやブラック仕上げの21インチ鍛造アルミホイールなど、過去に「LCインスピレーションシリーズ」(特別仕様車)で設定された装備が選択できるだけでなく、新たな内装色「マンハッタンヘンジ」やカーボンファイバー製ルーフなど、LCビスポークビルド専用の装備も設定されるということです。

 LCビスポークビルドは内装に専用バッジが装着されるほか、LCの開発チーフエンジニアを務めた武藤康史氏とマーケティング担当副社長のヴィネイ・シャハニ氏の署名・捺印が入った証明書もオーナーに贈られます。

 LCビスポークビルドのコンフィギュレーターは2021年11月17日にレクサスの米国公式ウェブサイト上に開設され、オンラインでカスタマイズや注文をおこなうことが可能です。

 ヴィネイ・シャハニ氏は、LCビスポークビルドについて次のようにコメントしています。

「LCを購入されるお客さまは、真の自動車愛好家であり、自分の欲しいものをよく知っています。また人とのつながりを大切にし、テクノロジーにも精通しています。

 私たちは、お客さまが自分だけのLCビスポークビルドを作ることができるオンラインツールを提供できることを嬉しく思います」

※ ※ ※

 米国におけるLC 2022年モデルの価格は、LC500が9万3050ドル(約1063万円、1ドル114.23円で計算)、LC500hが9万9050ドル(約1131万円)、LC500コンバーチブルが10万1100ドル(約1155万円)に設定されます。

 2021年後半に米国のレクサスディーラーに到着する予定です。

レクサス・LC のカタログ情報を見る

【画像】レクサス新型「LCビスポークビルド」登場! カスタム自在な最上級クーペがカッコいい! 画像で見る(30枚)

【2023年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー