トヨタ「エスティマ」日本復活なるか? 全長5m超えミニバン「シエナ」日本導入ある? 横浜で実車展示した理由
トヨタが海外で展開する巨大ミニバン「シエナ」。北米や韓国、中国などで販売されています。日本ではボディサイズが大きすぎることや、「アルファード」が存在することもあり導入されていません。しかし、横浜の商業施設に実車が展示していたといいますが、果たして日本導入の可能性はあるのでしょうか。
全長5m超えのトヨタ「シエナ」 なぜ横浜で展示?
2021年10月16日・17日に神奈川県横浜市港北区にある商業施設「トレッサ横浜」のオートモール内でトヨタが海外で展開するミニバン「シエナ」をなんと、10月16-17日の二日間、特別展示されました。
なぜ日本では販売していないシエナをあえて商業施設に展示することになったのでしょうか。
シエナは、トヨタ「プレビア(エスティマの米国版)」の事実上後継モデルとして、初代が1997年に発売されました。
2020年末より販売が開始された4代目ではガソリン車はなくなり、全車ハイブリッドになっています。
米国や韓国などでの販売のほか、2021年初頭には台湾やメキシコでの販売も開始され、同7月には中国広汽トヨタによって中国版シエナの生産、販売が開始されています。なお、中国での生産は米国以外最初です。
一方で、展示されていたトレッサ横浜はトヨタ車の特装やTRDパーツなどを手掛けていた「トヨタテクノクラフト」(現TCD 株式会社トヨタカスタマイジング&ディベロップメント)の工場とトヨタグループの物流拠点があった場所に2007年から2008年に建てられた商業施設です。
トヨタが手掛けただけあって、駐車場の作りが素晴らしく、運転や駐車が苦手なママさんドライバーにも実に優しい配慮が行き届いています。
トレッサ横浜は、日本初のオートモールを備えたショッピングモールでもあり、モール内には神奈川ダイハツ、GR Garage、トヨタカローラ神奈川、トヨタモビリティ神奈川などのディーラーやサービス拠点が入っています。
米国版シエナはこのオートモールのフリースペースのような場所に展示されていました。
トヨタ系施設での展示、しかもナンバーがついているとなれば「トヨタはシエナを日本で販売するのでは?」と、多くのシエナファン、ミニバンファンが色めき立ったのはムリもありません。
展示車両は左ハンドルの北米仕様ながら、後部ガラスに貼られた車庫証明ステッカーからもわかる通り日本で登録されていることがわかります。
展示してあるシエナをSNSで投稿した神奈川県在住のYutapon9051さんは、シエナの展示を知って駆け付けた1人です。
「Twitterで展示されると知って、近くだったので友人と見に行きました。全長5184mmはさすがに大きいですね。友人は『でっかいシエンタ』だといっていました。(笑)
ドアは開閉不可だったので開いていた窓から室内の写真を撮ることができました。タイヤがミシュランの『プライマシーA/S』なのがグッときました。
『FJクルーザー』のように『左ハンドルの並行輸入車だから欲しい!』という人も少なからずいると思うので、正規で右ハンドルとかだったらちょっと魅力がないような気もします。
『日本に売ってないからこそ欲しい!』という層にとっては、希少価値も大きな魅力ですね」
エスティマ復活してほしい!
今エスティマ乗っていますが、つぎに乗り換えるクルマが見当たらなくて本気で困っています。
シエンタやノア、ヴォク、エスカ、アル、ヴェルで妥協したくないです!
トヨタさん、どうかエスティマを復活させてください!
よろしくお願いいたしますm(_ _)m
日本初のオートモールはカラフルタウンが2000ねんね11月に開業してるんだよなぁ(そこじゃない)