悪路上等! 超絶ゴツい日産新型「フロンティア PRO-4X」がメキシコで発売
日産のピックアップトラック「フロンティア PRO-4X」がメキシコで2021年9月に発売されました。悪路を難なく走破するフロンティア PRO-4Xとは、どのようなモデルなのでしょうか。
パワフルなV6エンジンを搭載した新型フロンティア PRO-4X
日産のメキシコ法人は、中型ピックアップトラック「フロンティア PRO-4X」を2021年9月に発売しました。
メキシコ市場で日産は、4気筒モデルの「NP300」と「フロンティア」をラインナップしていますが、今回のフロンティア PRO-4Xが追加されることで、ハイエンド製品のラインナップが強化されます。
日産フロンティアV6 PRO-4Xは、パワフルな3.8リッターV型6気筒エンジンを搭載(310hp/281lb-ft)。トランスミッションに新型9速ATを組み合わせました。
駆動方式は全車4WD。電子制御リアディファレンシャルロックや、車両を停止させることなく4×2から4WDへのシフトが可能な「4×4シフトオンザフライシステム」が搭載されるほか、ビルシュタイン製ショックアブソーバーを使用した新サスペンション、17インチオールテレーンタイヤなど、オフロードに対応可能な装備が搭載されます。
また、2821kgの牽引能力や499kgの積載能力、スパイダーベッドライナーとLED照明を備えたカーゴエリア、120V電源コンセント(400W)、ユーティリティートラックシステムなど、アウトドアなどで使える機能も備えました。
フロンティアV6 PRO-4Xは、新デザインのグリルやLEDヘッドライト、シャークフィンアンテナ、サンルーフ、サイドシルなどを採用し、これまで以上にタフな外観デザインを実現しました。
カラーバリエーションは、ボルカニックグレー、サンド、ブラック、マグマレッド、グレイシャーホワイト、コバルトブルーの6色です。
内装は、オレンジ色の日産ロゴをアクセントにした新デザインのステアリングホイールを採用。
8スピーカーとデュアルサブウーファーを搭載したフェンダーオーディオやゼログラビティヒーテッドレザーシート、フォールドフラットシート、9インチタッチスクリーン、7インチカラードライバーアシスタンスディスプレイ、ワイヤレスチャージャー、Wi-Fi付きテレマティクスなどを装備しています。
また安全装備として、歩行者検知機能付インテリジェント・エマージェンシー・ブレーキや歩行者検知機能付オートリバース・ブレーキ、インテリジェント・オフロード・ペリフェラル・ビジョン・モニターなど、10種類以上のニッサン・インテリジェント・モビリティー技術で安全性を確保。
アクティブ・ブレーキ・リミテッド・スリップ・ディファレンシャル(ABLS)やヒル・ディセント・コントロール(HDC)、ヒル・クライム・コントロール(HSA)、トラクション・コントロール・システム(TCS)などの運転支援機能も充実させました。
新型フロンティア PRO-4Xのメキシコでの価格は96万8900メキシコペソ、日本円で約520万円です。
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