トヨタ車好きの総理大臣誕生なるか? 高市早苗前総務相が22年乗り続けた愛車とは

高市前総務相が22年乗り続けたスープラとは?

 高市前総務相が22年も所有し続けたスープラ(A70型)とは、どんなクルマなのでしょうか。

 初代が登場したのは1978年。「スープラ」とはラテン語で最高を指します。

 元々は、日産「フェアレディZ」の対抗モデルとして開発され、初代と1981年に製造された2代目は「セリカXX」という名前で販売。同車は北米でスープラの車名で展開していました。

 1986年に製造された3代目からは日本でも車名がスープラとなり、これが高市前総務相の愛してやまないA70型です。

 国内の中古車販売サイトを見ると、300万円から500万円というプレミア価格がついているケースもあり、いまだに根強い人気があります。

 ちなみに高市前総務相はスープラ以外では、前述のセリカXXやトヨタ「クラウン」など乗っていたそうです。

2代目スープラ/2代目セリカXXとして販売されていた「A60型」
2代目スープラ/2代目セリカXXとして販売されていた「A60型」

 また、高市前総務相は「学生時代は二輪に夢中だった」とも明かしています。

 週刊FLASH(2021年4月20日号)によると、バイクに乗り出したのが16歳からで「学生時代は裏六甲や阪奈道路の大阪側など、カーブが多い道を攻めるのが好きだった」といいます。バイト代を貯めてはツーリングに出かけ、全国の海岸線沿いの道はほぼ制覇したとのこと。

 20代前半は漫画「バリバリ伝説」を愛読していたとも明かしており、四六時中バイクのことを考えていた時期もあったようです。

 スズキ「GSX400S KATANA」やカワサキ「Z400GP」に乗っていたそうですが、衆議院議員2期目の37歳のときに「万が一の怪我で国会を休んでは、有権者の皆さまに申し訳ない」との理由で、公道でバイクに乗るのは止めたといいます。

 それでも、今でもバイクレースを観たり、メーカーの人気モデルのチェックは常にしているらしく、生粋の乗り物好きさが伺えます。

 学生時代にはヘヴィメタルバンドのドラムもやっていたという高市前総務相。まだまだ知られざる偏愛が出てくるかも。これからも目が離せません。

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