コストコのガソリンはなぜお得!? レギュラーに高価な「洗浄剤」を投入? 既存ガソスタと異なる事情とは
すでに安いガソリンになぜ高価な添加剤を入れるのか?
米国ワシントン州にあるコストコの本社を取材しているアメリカの同業者に聞いてみたら、企業ポリシーらしい。
社会通念や法規をベースとして独自に設定する「コンプライアンス」と呼ばれることもあるルールのようなもの。今回の場合、大気汚染や地球環境を守るポリシーだという。
もう少し詳しく書くと、すでにアメリカではエンジン不調による大気汚染を防ぐため、ガソリンに清浄剤を添加することが義務付けられているそうな。
だったら日本で販売するガソリンも環境対応型にしましょう、とコストコは考えた。
現在、木更津店だけの取り扱いになっている清浄剤入りガソリンも、徐々に扱いスタンドを増やすと思われる。
ちなみにコストコはガソリンポンプもアメリカと同じ環境基準としている。
日本のスタンドの多くが、ガソリン補給時に「ベーパー」と呼ばれる気化したガソリンを含むガスを大気中に放散させてします。
50リッター補給すると60cc以上のガソリンをまき散らすというから驚く。これ、アメリカだと大気汚染物質として厳しく管理される。
日本では採用が進んでおらず、現時点で全国338店舗しかベーパーを出さないポンプ採用のスタンドがない。
千葉県内も15店舗のみで、うち2店舗がコストコとなる。
ということで皆さん利用したくなるだろうけれど、残念ながらコストコの燃料は会員カード(有料。年額4840円)をリーダーにかざさないと補給出来ない。
近所にコストコの無い人や、会員料金が高いと思う人は、市販の清浄剤を使うことをすすめておく。
1万kmに1回、2回くらいの使用頻度で済む高濃度PEA入りの添加剤が多数出回っています。(純正用品としてもほぼすべての自動車メーカーが扱っている)
ネットなら1本1500円前後で入手可能。たまには使ってみることを推奨します。
Writer: 国沢光宏
Yahooで検索すると最初に出てくる自動車評論家。新車レポートから上手な維持管理の方法まで、自動車関連を全てカバー。ベストカー、カートップ、エンジンなど自動車雑誌への寄稿や、ネットメディアを中心に活動をしている。2010年タイ国ラリー選手権シリーズチャンピオン。
化石燃料に拒絶反応を起こす”意識高い系”のおっちょこちょいには困ったもんだ。石炭は植物の石油は動物の化石に過ぎない。
自然分解しないプラスチックが量産出来るなら自動車の耐久性はどれ程上がる事だろう。数十年前にもプラスチックが”自然分解しない騒ぎ”があったが嘘っぱちだとバレて沈静化した。若い連中は知らないだけで爺さん達はちゃんと覚えてる。ナノプラスチックの方がデッカイプラスチックより自然分解しやすいのは当たり前。ダイオキシンと騒いだが殆ど無毒と嘘はバレたが家庭でのゴミ焼却は禁止されたままゴミ利権は残ったまま。30年で無くなるとオイルショックで原油価格は100倍になり原油は相変わらず枯渇せず原油は高いまま。0.1ミクロンのウィルスを30ミクロン穴のマスクに効果があると嘘をつき非マスク者を睨みつけ排除し罵倒する。恐怖を煽り長期臨床試験もしていないワクチンモドキを売りつけた。カーボンフリーとかおよそ非科学的な大嘘は絶賛進行中だが石油も鉄も動植物も皆炭素(カーボン)で出来ている。嘘がバレても一旦EV化したら世の中元へは戻れない。EV化は内燃機関では日米連合には勝てないEU+中共の戦略である事がどんどん表面化しているように見える。
カネ至上主義が創り上げた幻想の恐怖に世界中が踊り狂う。