コストコのガソリンはなぜお得!? レギュラーに高価な「洗浄剤」を投入? 既存ガソスタと異なる事情とは

2021年8月からコストコは、木更津ガスステーションでハイオクやレギュラーに洗浄剤を添加しています。ガソリン価格が安いことで知られるコストコのガソリンですが、なぜあえて高価な洗浄剤を入れるのでしょうか。

コストコは、安価なガソリンに高価な「洗浄剤」をなぜ入れる?

 驚いたことにコストコ(会員制のマーケット)は千葉県木更津店に併設されているガソリンスタンドで、2021年8月から清浄剤入りのガソリンの販売を始めた。
 
 この情報、コストコも自社のホームページで紹介しているだけのため、ほとんど知られていない。ひと昔前はハイオクだけに添加されていた清浄剤、どんな効能を持つのだろうか。

なぜ元々安いのに洗浄剤入の「カークランドシグネチャーガソリン」を添加したのか?
なぜ元々安いのに洗浄剤入の「カークランドシグネチャーガソリン」を添加したのか?

 エンジンは燃焼工程でさまざまな物質を出す。マフラーから排出される段階になると触媒で浄化され、クリーンな排気ガスになります。

 ただ限られた条件で燃え残りのススを出す。再度エンジンに戻し燃焼させるのだけれど、その際、吸気バルブや吸気経路に付着してデポジット(炭素系の堆積付着物)になる。

 はたまたガソリンに含まれている一部の成分もガソリンを霧化するインジェクターに付着。

 こうなると設計通りの細かいミストにならない。エンジンを長く使っていると、デポジットが徐々に溜まり始め、燃費や絶対的なパワーを落とし、排気ガスのクリーン度まで悪くなってしまう。そこで登場するのがエンジン浄化剤です。

 主成分は「PEA」と呼ばれる化学物質で、2020年7月に発覚したハイオクガソリンの虚偽記載まで、ずっとハイオクにのみエンジン内部の汚れを落とす清浄剤が含まれると皆さん思っていた。

 そんなことからエンジンをクリーンに保つため、レギュラー仕様にもハイオクを入れていた人だって少なからずいたと思う。

 エンジン浄化剤入りのガソリンを使っていれば、デポジットを少しずつ落としてくれるし、新しいエンジンであれば良好なコンディションを長い間キープ出来る。私(国沢光宏)は以前からレギュラー仕様にも市販の浄化剤を使うことを推奨してきた。

 けれど清浄剤はガソリン添加剤のなかでは高額のため、昭和シェルを除きコストダウンのため入れなくなったようだ。

 さてコストコだ。高価な添加剤などをアピールポイントにしなくてもコストコの燃料は大人気です。

 なぜか。飛び抜けて安いからだ。

 上記の写真は、2021年9月16日に於ける木更津店の燃料価格でレギュラー140円。

 街中だとレギュラーの平均は154円程度だ。ここに高価な添加剤を入れ、普通のコストコの燃料と同じ価格で販売している。

 だったらあえて清浄剤など添加することはないと思う。

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コメント

1件のコメント

  1. 化石燃料に拒絶反応を起こす”意識高い系”のおっちょこちょいには困ったもんだ。石炭は植物の石油は動物の化石に過ぎない。
    自然分解しないプラスチックが量産出来るなら自動車の耐久性はどれ程上がる事だろう。数十年前にもプラスチックが”自然分解しない騒ぎ”があったが嘘っぱちだとバレて沈静化した。若い連中は知らないだけで爺さん達はちゃんと覚えてる。ナノプラスチックの方がデッカイプラスチックより自然分解しやすいのは当たり前。ダイオキシンと騒いだが殆ど無毒と嘘はバレたが家庭でのゴミ焼却は禁止されたままゴミ利権は残ったまま。30年で無くなるとオイルショックで原油価格は100倍になり原油は相変わらず枯渇せず原油は高いまま。0.1ミクロンのウィルスを30ミクロン穴のマスクに効果があると嘘をつき非マスク者を睨みつけ排除し罵倒する。恐怖を煽り長期臨床試験もしていないワクチンモドキを売りつけた。カーボンフリーとかおよそ非科学的な大嘘は絶賛進行中だが石油も鉄も動植物も皆炭素(カーボン)で出来ている。嘘がバレても一旦EV化したら世の中元へは戻れない。EV化は内燃機関では日米連合には勝てないEU+中共の戦略である事がどんどん表面化しているように見える。
    カネ至上主義が創り上げた幻想の恐怖に世界中が踊り狂う。