どっちが気になる? トヨタ「カローラクロス」と日産「キックス」 サイズ・使い勝手などを比較してみた!
パワートレインやグレード・価格はどう違う?
パワートレインの違いとして、カローラクロスは1.8リッター直列4気筒エンジンを搭載するガソリン車と同エンジンにモーターと組み合わせたハイブリッド車をラインナップしています。
カタログ燃費(WLTCモード)は14.4km/Lから26.2km/Lとなり、駆動方式は2WDと電気式4WD(E-Four)を用意。(ガソリン車に4WDの設定なし)
一方のキックスは前述のように、ハイブリッド専用車で1.2リッター直列3気筒エンジンを発電専用としてモーターで駆動するハイブリッドシステム(e-POWER)を採用しています。
キックスに搭載されるe-POWERは、「ノート」(2代目)や「セレナ」に搭載されていたe-POWERより最大出力を約20%向上させ、中高速域の力強さを高めたことで、高速での追い越しや合流、ワインディング走行などで力強い走りを実現。
カタログ燃費(WLTCモード)は21.6lm/Lとなり、駆動方式は2WDのみを設定しています。
なお、キックスにハイブリッド車しかラインナップされないことについて、日産の販売店スタッフは「日本ではe-POWERの需要が高い傾向にあるので、キックスの日本仕様はe-POWERのみとしています」と話します。
グレード体系は、カローラクロスがガソリン車の「G“X”」「G」「S」「Z」と、ハイブリッド車の「G」「S」「Z」を設定しています。
車両価格(消費税込み)は、カローラクロスのガソリン車が199万9000円から264万円で、ハイブリッド車が259万から319万9000円です。
キックスは、「X」と「X ツートーンインテリアエディション」の2種類をラインナップ。車両価格は、275万9900円から286万9900円です。
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セグメントは異なるものの、日本市場では比較対象となるカローラクロスとキックス。パワートレインなど個性が大きくことなることもあり、実際に試乗するとその違いがよく分かるかもしれません。
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