目ヂカラ強調!? ホンダ新型「アメイズ」発売! 全長4m未満な小型セダン 印での改良でどう進化?

インドで販売されるホンダの小型セダン「アメイズ」がマイナーチェンジを受けました。いったい、どんな改良を受けたのでしょうか。

新顔を採用! ほかにはどんな改良を受けた?

 ホンダのインド法人(ホンダ・カーズ・インディア)は、2021年8月18日に新型「アメイズ」を発売しました。インドで販売されるホンダ車のなかで、もっとも手頃な価格のクルマがモデルチェンジとなりましたが、いったいどんな特徴があるのでしょうか。

ホンダ新型「アメイズ」
ホンダ新型「アメイズ」

 アメイズは現行モデルが2018年に登場した小型セダンで、ボディサイズは全長3995mm×全幅1695mm×全高1498-1501mm。

 インドでは現行ラインナップとして扱われている3代目「フィット」(現地名:ジャズ、全長3989mm×全幅1694mm×全高1544mm)とほぼ同等のボディサイズとなります。

 また、首都デリーにおける価格は63万2000ルピー(日本円換算で約93万円)からです。前述のインド仕様の3代目フィットが76万5106ルピー(約114万円)からなので、アメイズはさらに手頃なモデルといえます。

 搭載されるエンジンは1.2リッター直列4気筒(ガソリンもしくはディーゼル)で、トランスミッションは5速MTとCVTのいずれかが組み合わされます。

 アメイズは、今回のマイナーチェンジでフロントフェイスを刷新。

 ソリッドウィングフェイスと呼ばれるフロントグリルを採用したほか、シグネチャーDRL付のLEDヘッドライトやクロームガーニッシュで加飾されたLEDフォグランプが洗練された雰囲気を演出します。

 リアビューはC字型に光るテールランプが特徴的です。その他アップデートされた点としては、タッチセンサー式スマートエントリーシステムを搭載したクロームドアハンドル が採用されています。

 内装にも一部手が加えられ、ダッシュボードやドアトリム、ステアリングホイールにサテンシルバーの加飾が配されました。また、ガイドライン付きリアマルチビューカメラも新しい仕様になっているといいます。

 ホンダ・カーズ・インディアは、新型アメイズの発売時期をインドのホリデーシーズンの直前に設定したと説明。社長兼最高経営責任者の中西学氏は「ホリデーシーズンが始まる直前に新型アメイズを発売したことで、お客さまに熱狂的に受け入れられると確信しています」とコメントします。

 それではここで、インドにおけるホンダ車のラインナップについてクイズです。

 2021年8月現在、ホンダはインドでセダンを3車種(新型アメイズ含む)、コンパクトカーを1車種、そしてSUVを1車種ラインナップします。

 インドで唯一販売されるホンダのSUVの車種名は、次のうちどれでしょうか。

【1】CR-Z

【2】S-MX

【3】WR-V

【4】MDX

※ ※ ※

 正解は【3】の「WR-V」です。

 WR-Vは3代目フィットをベースとしたコンパクトSUVで、インドのほかに南米でも販売されています。

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Writer: くるまのニュース編集部

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