日産新型3列SUV「テラ」世界初公開! 「ランクルプラド」サイズのタフ顔SUVを約394万円からタイで発売!
2021年8月19日に日産のタイ法人は、新型3列SUV「テラ」を世界初公開するとともに、同日からタイ市場で発売しました。
日産新型テラ世界初公開! プレミアムな3列SUVとは
日産のタイ法人は、新型SUV「テラ」を2021年8月19日に世界初公開しました。
また、同日からタイ市場で発売される新型テラとは、どのようなモデルなのでしょうか。
新型テラは、タイ市場において、プレミアムSUVに分類され、ファミリー層向けのクラストップレベルの安全性、エンターテインメント性、贅沢な多用途性を提供するためにモデルチェンジされました。
エクステリアデザインには、大型VモーショングリルとC型4分割LEDヘッドライトを採用することで、スタイリッシュかつ存在感のある顔つきを演出。
さらに、タフさを意識した設計思想に基づいて開発されており、耐久性と洗練されたモダンなデザイン表現を兼ね備えています。
また、ルーフスポイラーからバンパー下部までのリアデザインも一新し、クロームとシルバーのアクセントで高級感を演出するとともに、18インチのアロイリムがプレミアムSUVらしさを引き立てています。
新型テラのボディサイズは、全長4890mm×全幅1865mm×全高1865mm、ホイールベース2850mmです。
インテリアでは、すべての乗員が快適に過ごせるように配慮されたスタイリッシュで広々とした室内空間を実現。
シートのクッションや背もたれの形状改良や、2列目、3列目のシートをさまざまなスタイルに変更することができるように設計されています。
センターコンソールにあるワンタッチ式の「フォールド&タンブル」リモートスイッチを押すと、自動的にシートが折りたたまれるオートタンブルシートを採用し、シアタースタイルの座席を実現。また、パワーテールゲートを採用し、利便性を高めています。
また、「Nissan Connect」では、9インチタッチスクリーンがApple CarPlayとAndroid Autoによるスマートフォンとの連携に対応するほか、高度なナビゲーションシステムやエンターテイメントアプリケーションを提供。
後部座席では、11インチスクリーンにHDMIやSmart TV Stickを接続可能。さらに、フロント、センターコンソール、2列目、3列目に配置された5つのUSBポート(タイプAおよびC)を利用して、すべての乗員が複数のデバイスを同時に充電することができます。
また、新型テラのエンターテインメント性では、ボーズ・プレミアム・オーディオによる専用設計の8スピーカーとアンプを搭載するほか、フロントとサイドにアコースティックガラスを採用し、車外の騒音を低減するとともに、どんな旅先でも最高のサウンドを提供します。
安全面では、最先端の各種機能を備えた「360度セーフティシールド」を採用することで、長距離の移動時に役立ちます。
パワートレインは、2.3リッターツインターボディーゼルエンジン(最高出力190馬力/最大トルク450Nm)に7速ATを組み合わせてスムーズでパワフルな走りを実現。
パワフルな走りに加え、センターコンソール近くのスイッチを押すだけで、2輪駆動(2H)から4輪駆動(4WD)に簡単に切り替えることができる「4×4テクノロジー」を搭載。
さらに、改良されたマルチファンクションD型ステアリングとマルチリンクリアサスペンションにより、重い荷物を積んで旋回したり、オフロードを走行したりする際に優れたバランスを実現しています。
新型テラについて、タイ日産の関口功社長は次のように述べています。
「新型日産テラは、タイの家族のニーズを徹底的に調査して作られました。
タイの家族は、最高レベルの安全性、ストレスのない楽しい旅行のための素晴らしいエンターテインメント、そしてどんなアクティビティにも簡単にカスタマイズできるプレミアムカーを求めています。
これが日産の目標でした。そして、それをタイのすべての家族に提供できることを誇りに思っています」
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新型テラの現地価格は、「2.3 E 2WD 7ATモデル」が119万9000バーツ(約394万円)、「2.3 VL 2WD 7ATモデル」が144万9000バーツ(約477万円)、「2.3 VL 4WD 7ATモデル」が149万9000バーツ(約493万円)です。
結構カッコイイね。日本に導入しても良さそうなサイズだし、需要はあると思うから、出来れば導入して頂きたいな。
無理