ミシュランのオールシーズンタイヤが激進化! 「クロスクライメート2」登場
日本ミシュランタイヤは2021年8月18日、オールシーズンタイヤ「MICHELIN CROSSCRIMATE2(ミシュラン・クロスクライメート2)」を発表しました。サイズは15インチから20インチ、65シリーズから35シリーズまで全61サイズ、価格はオープンで、同年10月8日より順次発売されます。
評判の高かった従来品と比較し全方位で性能向上
日本ミシュランタイヤは2021年8月18日、オールシーズンタイヤ「MICHELIN CROSSCRIMATE2(ミシュラン・クロスクライメート2)」を発表しました。
サイズは15インチから20インチ、65シリーズから35シリーズまで全61サイズ、価格はオープンで、同年10月8日より順次発売されます。
新製品クロスクライメート2は、夏タイヤに求められるハンドリング性能やドライ/ウエット時のブレーキング性能を高い水準で満たしながら、急な降雪での雪上走行も可能にした全天候型(オールシーズン)タイヤです。
ミシュランのクロスクライメートシリーズは、2015年に欧州で「クロスクライメート」が発売、さらに2017年には「クロスクライメートプラス」として登場しました。
日本ではこのクロスクライメートプラスが2019年に発売。以来「雪も走れる夏タイヤ」として人気を博し、日本市場での初年度販売目標達成率は293%、2020年の成長率は156%、2021年7月までの成長率は137%を達成しています。
今回登場したクロスクライメート2は、従来モデルクロスクライメートプラスからさらに性能向上が図られているといいます。
新開発のトレッドコンパウンド「サーマル・アダプティブ・コンパウンド」を採用、ドライやウエット、スノー路面など刻々と変化する路面状況に幅広く対応し、一年を通して安全性に寄与します。
トレッドパターンには新設計の「新Vシェイプトレッドパターン」を採用。これはセンター部からショルダー部にかけて溝面積が広くなる設計で、従来品にくらべて大きく切れ込んだV字角のトレッドパターンが排水・排雪性能に貢献、ウエットや雪上路面で高いパフォーマンスを発揮します。またエッジ部に施された面取り加工「Vランプエッジ」によりブロックの倒れ込みを防止、接地面が最大化されドライ路面での高い制動力を発揮します。さらにブロック同士がお互いに支えあい倒れ込みを抑制する「LEVサイプ」により、夏・冬路面に効果的なグリップを発揮するとともに、耐摩耗性と転がり抵抗低減に寄与するといいます。
このように細部にわたり最新の技術を投入することで、新クロスクライメート2は従来品のクロスクライメートプラスと比較して、雪上でのブレーキング性能は7%向上、ウエット路面でのブレーキング性能は6%向上、ドライ路面でのブレーキング性能は5%向上、さらに高い初期性能を長期間継続するなど、全方位の性能向上を果たしています。
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