ホンダが「インテグラ」復活を発表! 16年ぶり登場へ 新型発売前の予告チラ見せで見えたものは?

ホンダが展開する高級車ブランドのアキュラが、「インテグラ」の復活を2021年8月13日に発表しました。2022年春の登場に向けて、注目が集まります。

アキュラがインテグラ復活を宣言!

 2021年8月13日、ホンダが展開する高級車ブランドのアキュラは、「インテグラ」の復活を発表し、ティザー画像を公開しました。新型インテグラはアメリカで2022年春に登場するといいます。日本でも人気の高いインテグラですが、アキュラブランドではどんなモデルだったのでしょうか。 

「インテグラ」はどんなモデルとしてアキュラから復活する?(画像はアメリカ仕様の3代目インテグラ タイプR)
「インテグラ」はどんなモデルとしてアキュラから復活する?(画像はアメリカ仕様の3代目インテグラ タイプR)

 インテグラは、1980年に発売された「クイント」をルーツとするモデルで、1985年のフルモデルチェンジでクイントから「クイントインテグラ」として車名が改められたことで、歴史が始まりました。

 1989年発売の2代目モデルからは単独名の「インテグラ」となり、3代目モデルと4代目モデルには高性能モデルの「タイプR」も設定。4世代にわたり2006年までラインナップされていました。

 一方、アメリカでは前述の高級車ブランド アキュラのスタート当時(1986年3月27日開業)の初期ラインナップとして、インテグラが導入されました。

 1993年に発売された3代目モデルでは、グリルレスデザインに丸目4灯ヘッドライトを装着した個性的なデザインが採用されたものの、日本ではこのデザインが不評となり、1995年のタイプR設定時にグリルが追加されたほか、横長のヘッドライトに改められました(一部グレードは従来の丸目4灯を継続)。

 一方、アメリカ仕様の3代目モデルでは丸目4灯のデザインが最後まで継続されており、日米で見た目が大きく異なる結果となりました。

 そして4代目モデルでは、アメリカでは車種名を改め、別の名前を名乗るという、新たな違いも起きています。 

 それではここでクイズです。

 4代目インテグラは、アメリカで当時アキュラからどんな車種名で販売されていたでしょうか。

【1】TLX

【2】MDX

【3】RSX

【4】NSX

※ ※ ※

 正解は【3】の「RSX」です。

 RSXは、2001年のデトロイトモーターショーでプロトタイプ(RS-X)が公開され、その後市販モデルが登場しました。

 ちなみに、今回のインテグラ復活について、アキュラはRSXとしてではなく「インテグラ」として復活すると発表していて、ティザー画像ではヘッドライト周辺に「INTEGRA」と記されている様子も確認できます。

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【画像】2022年春登場の新型「インテグラ」はどうなる? 北米で公開されたティザー画像などを見る(32枚)

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1件のコメント

  1. たまに4ドアセダンになるとか騒いでるのがあるけど
    「インサイトアコード(北米市場ならシビックセダンも)という
    既存のセダンとの共食いにならないようにしないといけない」
    という問題点があるからまずそれはない

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