ダーククロームのグリルがスタイリッシュ！

　トヨタのインドネシア法人は、2021年8月9日に「フォーチュナー」の新グレードとなる「フォーチュナーGRスポーツ」を発表しました。スポーティテイストが強調された外観のフォーチュナーGRスポーツとは、どんなSUVなのでしょうか。

　フォーチュナーは、トヨタが海外専売車として販売する3列シート7人乗りのSUVで、ボディサイズは全長4795mm×全幅1855mm×1835mm。

　インドネシア仕様のエンジンは最高出力150馬力・最大トルク40.8kgmの2.4リッター直列4気筒ディーゼルと、最高出力163馬力・最大トルク24.7kgmの2.7リッター直列4気筒ガソリンのいずれかが搭載されます。

　今回発表されたフォーチュナーGRスポーツは、トヨタのモータースポーツブランド「GR」の名前を冠したスポーティグレードで、専用となるフロント／リアバンパースポイラーやダーククロームのフロントグリルなどが奢られました。

　また、アルミホイールもスポーティ感とタフさを表現したデザインの専用品となるほか、テールゲートやボディサイドにGRバッジが装着され、デザイン上のアクセントとして存在感を放ちます。

　ちなみに、今回の改良でインドネシア仕様のフォーチュナー全グレードにおいてオートエアコンの温度が左右独立で調整できるようになりました。

　新型フォーチュナーGRスポーツは2WDのみの設定で、価格はディーゼル仕様が5億4420万ルピア（日本円換算で約414万円）、ガソリン仕様が6億510万ルピア（約460万円）に設定されます。