ホンダ新型「パイロット」2022年仕様はどんな3列SUV? 17年ぶり復活した弟分「パスポート」との関係は?

ホンダがアメリカで販売する3列シートSUV「パイロット」とは、どんなモデルなのでしょうか。パイロット以外にもアメリカでラインナップされるホンダSUVとあわせて、見ていきます。

「パイロット」のほかに弟分のSUV「パスポート」も存在

 ホンダのアメリカ法人は、3列シートSUV「パイロット」の2022年モデルを2021年7月28日に発表、同年秋に発売します。
 
 パイロットは、日本には導入されていないSUVとなりますが、どんな特徴があるのでしょうか。また、北米におけるホンダのSUVラインナップではどのような位置づけなのでしょうか。

ホンダ「パイロット」
ホンダ「パイロット」

 2021年7月現在、ホンダはアメリカ市場でパイロット、「パスポート」、「CR-V」などのSUVをラインナップします。

 パイロットは、前述の3車種のなかで唯一3列シートを備えるモデルです。ボディサイズは全長4991mm×全幅1996mm×全高1793mmと大柄で、同市場におけるフラッグシップSUVとなります。

 今回発表された2022年モデルでは、新色となるボディカラー「ソニックグレー・パール」が追加されたほか、スマホ連携に対応した8インチディスプレイオーディオシステムやLEDヘッドライトなどの標準装備を拡充。

 新たなエントリーグレード「EX-L」を設定するなどの変更が加えられています。

※ ※ ※

 パイロットの弟分となるのがパスポートです。全車2列シート仕様で、ボディサイズは全長4839mm×全幅1996mm×全高1819mm-1839mm。

 アメリカ市場における現行ホンダSUVのなかで、現行モデルが登場したのがもっとも新しいクルマとなります(2019年発売)。なお、2002年まで販売されていた先代パスポートはいすゞ製のOEMモデルとなり、現行モデルで17年ぶりの復活となりました。

 そして、パイロットやパスポートと異なり、CR-Vはアメリカだけでなく日本でもラインナップされるミドルサイズSUV(アメリカ仕様:全長4625mm×全幅1854mm×全高1678mm-1689mm)ですが、アメリカ仕様は全車2列シート仕様であるのに対し、日本仕様では2列シート仕様のほかに3列シート仕様も用意されるのが特徴となります。

 それではここでクイズです。

 アメリカ市場における2021年7月現在のホンダSUVのラインナップとして、パイロット、パスポート、CR-Vのほかにもう1車種存在します。

 そのクルマの名前は、次のうちどれでしょうか。

【1】リッジライン

【2】HR-V

【3】ロゴ

【4】キャパ

※ ※ ※

 正解は【2】の「HR-V」です。

 2021年7月現在、アメリカでホンダはHR-V(2022年モデル)をエントリーSUVとしてラインナップします。

 なお、このクルマは日本では初代「ヴェゼル」として販売されていたコンパクトSUVです。

 日本仕様のヴェゼルは、2021年4月に2代目へフルモデルチェンジしましたが、アメリカでのフルモデルチェンジの明確なアナウンスは、2021年7月現在ありません。

※クイズの出典元:くるまマイスター検定

<

ホンダ・HR-V のカタログ情報を見る

【画像】5m級ホンダ3列SUV! 新型「パイロット」2022年モデルはどんなクルマ? 画像で見る(30枚)

【2024年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー