日産「ジューク」が超クールなビーチバギーに変身!? イケイケSUVがスペインで登場
日産のスペイン法人は、クロスオーバーSUV「ジューク」をバギーに仕立てたコンセプトカーを発表しました。「ジューク フジ サンセットバギー」と名付けられたモデルは、どんな特徴があるのでしょうか。
ジュークが砂浜も走れるバギーになった!
夏にビーチへ行くには、どんな地形でも走れるタイヤを搭載したバギーが最適です。
そんななか日産のスペイン法人は、クロスオーバーSUV「ジューク」のコンセプトカーとして、「ジューク フジ サンセットバギー」を2021年7月23日に発表しました。
ジューク フジ サンセットバギーは、標準仕様のジュークをベースとし、ルーフにサーフボードを載せて砂浜を走れるように設計。1970年代のデューンバギーのスタイルが特徴的です。
なお、車名は日本の富士山に沈む夕日のオレンジ色を連想させるボディカラーに由来しており、地中海の美しい夕日にも似合うカラーリングを採用したといいます。
ポップで明るいカラーリングで親しみやすさを感じさせる外観ですが、中身は最新モデルだけあって、Apple CarplayやAndroid auto、車載Wi-Fi、コネクテッドサービス、Alexa、Google音声アシスタントとの接続、BOSEのパーソナルオーディオサウンドなど、若いユーザーからも評価されている機能を装備。
さらに、運転支援システム「プロパイロット」も搭載されるなど安全性も考慮されました。
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2010年にデビューしたジュークは、特徴的なスタイリングとオンロード性能を評価され、都会派SUVの先駆けとして若い世代を中心に人気を集めました。
初代モデルは日本でも販売していましたが、現在は2代目へとフルモデルチェンジしており、欧州市場を中心に投入されています。
これまでにジュークをベースとしたコンセプトカーも登場しており、日産「GT-R」をベースとした「ジュークR」、雪上でのエクストリームスキーを難なくこなす「ジューク キャラピラー」が存在。
市販モデルとしては、オンボードサウンドシステムを搭載し、ダイナミックな音が楽しめる「ジューク ミニストリー・オブ・サウンド」といった数々の個性あふれるモデルが話題となっています。
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