日産新型「エクストレイル」はいつ国内投入? 姉妹車初公開から丸1年経過 いまなお注目続く主力SUVとは
中国で世界初公開された日産新型「エクストレイル」。中国で先行受注が開始されるほか、欧州にも2022年夏投入がアナウンスされています。日本仕様は未定となるものの、中国と欧州ではどんな仕様で登場するのでしょうか。
姉妹車の新型「ローグ」は2020年6月にすでに公開済み
中国における日産の合弁会社の東風日産は2021年7月下旬現在、4代目となる新型「エクストレイル」の先行受注を受け付けています。価格は2WD仕様が19万9900元(日本円換算で338万円)、4WD仕様が21万9900元(約372万円)の設定です。
エクストレイルは初代モデルが2000年に登場。その後2代目、3代目(日本における現行モデル)とフルモデルチェンジを重ね、2020年末までのエクストレイルの累計販売台数は世界全体で626万台にのぼるといいます。
そんななか、エクストレイルの姉妹車として北米市場を中心に展開される「ローグ」が存在しますが、4代目エクストレイルに相当する新型ローグ(ローグとして3代目)が2020年6月15日に世界初公開されました。
新型ローグは2.5リッターガソリンが設定され、2020年秋に米国で発売。
姉妹車の新型エクストレイルがどのような仕様で登場するのか注目されていたなか、2021年4月19日に上海モーターショーで世界初公開されました。そして、6月28日から前述のとおり世界に先駆けて中国で受注開始に至っています。
中国仕様に搭載されるエンジンは、1.5リッター直列3気筒VCターボです。VCターボは日産が世界で初めて実用化に成功した可変圧縮比エンジンで、環境性能と高性能化の両立が特徴となります。
一方、日産の欧州法人は新型エクストレイルの欧州仕様に電動パワートレインの「e-POWER」を搭載すると2021年4月20日に発表。欧州市場への投入は2022年夏を予定しているといいます。
日産の国内ラインナップのなかでも主力車種といえるエクストレイルですが、いまだ国内投入時期はアナウンスされていません。しかし、4代目モデルがどのような仕様で登場するのか、いまから注目される状況です。
それではここでクイズです。
3代目エクストレイルが世界初公開されたモーターショーは、次のうちどれでしょうか。
【1】東京モーターショー
【2】ジュネーヴモーターショー
【3】フランクフルトモーターショー
【4】北京モーターショー
※ ※ ※
正解は【3】の「フランクフルトモーターショー」です。
3代目エクストレイルはフランクフルトモーターショー2013で世界初公開され、日本では2013年12月16日に発売されました。
1年経っても出て来ない。現行モデルの失敗作を受け継いでいるので発売するのを躊躇しているのでしょうか。トヨタのハリアーの真似をするようでは、今まで作り上げたXトレールのイメージやお客さんを掘ってしまうのか。Ⅹトレールはオフロード重視のデザイン、性能を基本にしてイメージ創りからして行って欲しい物です。ランドローバーディスカバリーみたいな…
もう日産には期待できない。こんな会社国民全員でボイコットして、早く日本から出て行ってもらうべき。日本人はトヨタを買え!