約350万円から! 2021年秋に日本再上陸するオペルの売れ筋SUV 改良新型「グランドランド」欧州登場
独オペルは2021年7月12日、改良新型「Grandland(グランドランド)」を欧州市場に導入しました。納車は2021年秋を予定しています。
最新オペルのデザイン「バイザー」顔に変身
独オペルは2021年7月12日、コンパクトSUVの「Grandland(グランドランド)」をマイナーチェンジ、欧州市場に導入しました。納車は2021年秋を予定しています。
改良新型グランドランドはオペルの主力CセグメントクロスオーバーSUVで、2016年11月に「グランドランドX」という名前で登場。今回がはじめてのマイナーチェンジとなります。
今回は内外装ともに大きく変更。エクステリアでは、フロントマスクが最新のオペルのデザイン要素である「オペル・ヴァイザー」に変更されています。これはSUVの「モッカ」「クロスランド」に続くもので、ボンネットのシャープなラインとデイタイムランニングランプの翼型グラフィックという縦と横の軸が、オペルエンブレムと交わります。また超薄型のインテリルクスLEDヘッドライトも特徴です。
インテリアでもデジタル化と直感的な操作に重点が置かれています。
最大12インチのドライバーインフォメーションと、最大10インチのタッチスクリーンというふたつのワイドスクリーンを一体化させた「オペル・ピュアパネル」と呼ばれるメーターパネルを採用しました。ドライバーは直感的な操作が可能で、運転中に必要な情報を即座に表示できるといいます。
また、夜間のドライブに安全性を高める「ナイトビジョン」を装備。これは赤外線カメラによる温度差に基づき、最大100m先の人や動物を検出し、ドライバーに警告するものです。また標準装備には前方衝突警告付き緊急自動ブレーキ、歩行者検知機能、車線維持支援、交通標識認識、眠気検知機能、スピードリミッター付きクルーズコントロールなどがあります。
2万7250ユーロ(約350万円。19%のドイツ付加価値税込)のエントリーレベル「ビジネスエディション」でも、フロント/リアのパーキング・アシスト、自動駐車アシスタント、バックカメラ、ブラインドスポット警告システムなどを備えています。
搭載するパワートレインは、130馬力・230Nmを発生する1.2リッターターボ、130馬力・300Nmを発生する1.5リッターディーゼルターボを用意。ガソリンエンジンには6速MT、ディーゼルエンジンには8速ATが組み合わされます。
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