エアロにスーチャー!? スポーティすぎる「覆面パトカー」は逆に気づかれない! 本気仕様の取締パトとは
派手な青い覆面パトカー 逆に普通っぽくて判別不能!?
●スバル「WRX S4」
スバル「WRX」は2リッター水平対向ターボエンジンを搭載したスポーティセダンとして人気を博しましたが、「WRX STI」は2019年12月、「WRX S4」は2021年1月に生産終了。次期モデルの登場が北米で予告され、日本国内でもその登場が期待されています。
300馬力のターボエンジン(FA20型)とリニアトロニックCVTを搭載するWRX S4の覆面パトカーを埼玉県警が導入しました。
白・黒・グレーといった地味なボディカラーを採用することが多い覆面パトカーが多いなか、WRX S4の覆面パトカーは、スバルを代表するボディカラーである「WRブルー・パール」を身にまとっています。
もともとスポーティなスタイルのWRX S4で、しかも鮮やかなブルーのボディカラーということで、むしろ一般車に紛れてしまうようです。
WRX S4の覆面パトカーは、埼玉県内の外環道や圏央道、関越道などで取り締まりをおこなっているようです。
埼玉県警では、スバル「インプレッサWRX STi」を2003年に導入しているほか、「インプレッサWRX」や1.5リッターエンジン搭載の「インプレッサ」をパトカーだけでなく覆面パトカーとして導入しています。
※ ※ ※
取り締まりをおこなう覆面パトカーには、動力性能が高く、一般車と見分けがつかないよう、トヨタ「クラウン」などが用いられることが多いです。
しかし、捜査車両の覆面パトカーとしておなじみなのはスズキ「キザシ」でしょう。
小さいクルマを得意とするスズキが手掛けたフラッグシップセダンですが、日本での累計登録台数は3379台。そのなかの約900台が覆面パトカーとして採用されました。
一般ユーザーにはほとんど売れなかったことから「キザシを見たら警察車両だと思え」といわれるほどで、覆面パトカーとしては目立つ存在となっています。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。