7月発表のトヨタ新型「アクア」 現行アクアはライバル「ヤリス」との立ち位置どう違う?
発表間近の新型アクア、その概要とは?
では、先代のヒットにより、大きな期待を背負う新型アクアはどのようなクルマとなっているのでしょうか。
新型アクアは、室内空間が広くなるうえに燃費性能も向上、アクセルペダルを戻すことで減速できる「強制回生ペダル」を採用するなど、快適なドライブができるようあらゆる部分が進化を遂げています。
現在、すでに販売店には新型アクアの価格やグレードなどの情報が入っているようで、SNSでは「もう予約した!」という声も見られます。
価格については、あくまでもコンパクトハイブリッドカーという立ち位置は変わらないことから、今後も同じユーザー層を狙うことが考えられるため、先代アクアとさほど変化しないのではないかと予想されます。
さらに、ヤリスのハイブリット車と同じエンジンを搭載しているといわれ、カタログ燃費については先代アクアよりヤリスに近い数値となることが予想されます。
ただし、搭載されるバッテリーは新開発となり、EV走行可能な速度域が新型アクアでは約50km/hと先代アクアより+30km/hに向上しているようです。
一方のヤリスは、EVで走行可能な速度域は30km/hであるため、実燃費については速度域が高くなったことで、燃料の消費が抑えられる新型アクアのほうが良いのではないかと考えられます。
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2011年の登場から根強い人気を誇るアクアは、新型にも大きな期待が寄せられているといえるでしょう。
現時点ではまだ明らかになっていない部分も多くありますが、ライバルであるヤリスとの違いにも注目が集まっています。
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