7月発表のトヨタ新型「アクア」 現行アクアはライバル「ヤリス」との立ち位置どう違う?

発表間近の新型アクア、その概要とは?

 では、先代のヒットにより、大きな期待を背負う新型アクアはどのようなクルマとなっているのでしょうか。

 新型アクアは、室内空間が広くなるうえに燃費性能も向上、アクセルペダルを戻すことで減速できる「強制回生ペダル」を採用するなど、快適なドライブができるようあらゆる部分が進化を遂げています。

 現在、すでに販売店には新型アクアの価格やグレードなどの情報が入っているようで、SNSでは「もう予約した!」という声も見られます。

 価格については、あくまでもコンパクトハイブリッドカーという立ち位置は変わらないことから、今後も同じユーザー層を狙うことが考えられるため、先代アクアとさほど変化しないのではないかと予想されます。

 さらに、ヤリスのハイブリット車と同じエンジンを搭載しているといわれ、カタログ燃費については先代アクアよりヤリスに近い数値となることが予想されます。 
 
 ただし、搭載されるバッテリーは新開発となり、EV走行可能な速度域が新型アクアでは約50km/hと先代アクアより+30km/hに向上しているようです。

新型アクアはどのような形で登場するのか?
新型アクアはどのような形で登場するのか?

 一方のヤリスは、EVで走行可能な速度域は30km/hであるため、実燃費については速度域が高くなったことで、燃料の消費が抑えられる新型アクアのほうが良いのではないかと考えられます。

※ ※ ※

 2011年の登場から根強い人気を誇るアクアは、新型にも大きな期待が寄せられているといえるでしょう。

 現時点ではまだ明らかになっていない部分も多くありますが、ライバルであるヤリスとの違いにも注目が集まっています。

トヨタ・ヤリスのカタログ情報を見る

トヨタ・アクアのカタログ情報を見る

【画像】意外と似てる!? 新型「ヤリス」と10年選手の「アクア」をチェック(36枚)

参加無料!Amazonギフト券贈呈 自動車DXサミット BYD登壇 最新事例を紹介(外部リンク)

画像ギャラリー

Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

1 2

実績500万人超!お得に車売却(外部リンク)

新車不足で人気沸騰!欲しい車を中古車で探す

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る

【2025年最新】自動車保険満足度ランキング

最新記事

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー