フェラーリ「トヨタ・セラ」激誕!? 「マジェスタV8」&「インプMT」搭載のスーパーカーが凄すぎた!
フェラーリといえばクルマ好きが憧れる存在です。一方でトヨタといえば、世界最大級の自動車メーカーとしてさまざまなクルマを販売しています。そうしたなかで、両社のクルマを組み合わせて制作された1台のスーパーカーが存在したといいます。
フェラーリ「328GTS」とトヨタ「セラ」の素敵なコラボレーション!
世の中には度肝を抜くカスタムカーが存在します。なかでも、千葉県にある日本自動車大学校(通称:NATS)のフェラーリ「328GTS」とトヨタ「セラ」を組み合わせた、まさにミラクルな1台とはどのようなクルマなのでしょうか。
NATSが328GTSとセラを組み合わせて制作した「Lightning(ライトニング)」は、2006年の東京オートサロンに出展した車両で、同校の「シンボルカー製作プロジェクト」として製作されました。
328GTSはフェラーリがかつて販売していたコンパクトなミッドシップカー、328シリーズのタルガトップモデルです。
一方でセラは、トヨタがかつて販売していた3ドアのクーペでバタフライドアを採用する個性的なモデルでした。
この2台を組み合わせたライトニングのエクステリアは、まさにスーパーカーというような空力を考慮したデザインが採用されています。
このライトニングについて、NATSの担当者は次のように説明しています。
「ライトニングのカスタム内容は、これまでさまざまなカスタムカーを制作してきたどの車両よりハードです。
1986年式のフェラーリ『328GTS』をベースにトヨタ『セラ』のボディを載せています。
328GTSはスペースフレームなので、そのフレームを使用して、もともとはミッドシップなためエンジン前側のフレームの上にセラのボディを配置しております。
エンジンはトヨタ『マジェスタ』の4リッターV型8気筒エンジン(1UZ)を搭載、トランスミッションにはスバル『インプレッサ(GDB)』の6速ミッションをドッキングさせ駆動するパワートレインです。
フロントの足回りにはトヨタ『ソアラ(30系)』。リアの足回りにはトヨタ『マジェスタ(140系)』をそれぞれ使用しており、足回りの取り付け部などはフレームに追加しています。
外装部分はアルミのたたき出しで、フロントはチルトカウルにしているほか、リアはFRPを使用しています。
あまりにも改造部分が多い為、車検取得も至難の業でしたが、無事取得後は学園の広報車両として活躍しました。
カラーリングも『シルバー → レッド → オレンジ』とマイナーチェンジされ、それに伴いリアハッチバック形状など多少の仕様変更があり現在の姿になっています。
今でもライトニングは、NATSシンボルカーとしてその存在は大きいです」
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フェラーリ、トヨタ、スバルなどさまざまなクルマのパーツを流用することで誕生したライトニング。
世界に1台のスーパーカーは、お披露目から15年経った現在でもNATSの学生達から愛されるクルマといえるようです。
赤いスポーツカーは、全体のプロポーションがグダグダですな。
NATSのカスタムカー面白いから記事よく見るけどどうしてこんなに写真が微妙なの?
いつかの記事もそうだったけどリアの写真1枚もないしコックピットもシートとか後ろ回りも気になるけど0。さすがにどうかなと思う。写真提供してるのが学校側だったとしても適当に渡しとけばいいかー感が伝わってきて、生徒の作り上げた作品はその程度に思われてるんだな。
まぁ、頑張ったね。
の一言で締め括られる感じ。
特に感じる所は無いですね。
この車の車検取るのに国交省の本省とやり合ったという…
お前が偉そうな事ぬかすなアホ。
「爆誕がワンパターンだと言われた…。クッソ!新しい言葉作ったろ!」
その結果が『激誕』
その激誕もお披露目から15年だそうで。
綺麗に動態保存されているのですね。歴代の学生たちが手をかけているのでしょうね。ガルウィング&チルトカウルすごい。赤が一番かっこいいかな。こういう情熱のある人たちに自分の車も整備してもらいたいですね。