ダイハツ新型「ロッキー」1.2L車世界初公開! 日・インドネシア共同開発の独自仕様SUVが登場
ダイハツのインドネシア法人が、「ロッキー」の1.2リッターエンジン仕様を追加しました。日本にない現地独自仕様となりますが、どんな特徴があるのでしょうか。
日本仕様より若干ボディサイズが大きいインドネシア仕様のロッキー
ダイハツのインドネシア法人は、2021年6月17日に小型SUV「ロッキー」の1.2リッターエンジン仕様を発売しました。日本にはない仕様のロッキーとなりますが、どんな特徴があるのでしょうか。
ロッキーは2019年11月5日に日本で発売された小型SUVで、日本仕様では1リッターターボエンジンを搭載。
その後、日本仕様のロッキーをベースとした海外仕様として、2021年3月3日にマレーシアで発売されたほか(マレーシア合弁企業のプロドゥアから現地名「アティバ」として発売)、4月30日にはインドネシアでも発売されています。
インドネシア仕様のロッキーは、ボディサイズが全長4030mm×全幅1710mm×全高1635mm。日本仕様のロッキー(全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mm)と比べると全長・全幅・全高のいずれも若干大きいボディサイズです。
そうしたなか、インドネシアで発表された1.2リッターエンジン仕様は、日本とインドネシア(PTアストラダイハツモーター)の両ダイハツ開発部隊が共同で開発・路上テストをおこない、インドネシアのさまざまな道路状況において優れた動力性能と環境性能の両立を目指しました。
また、LEDヘッドライトやスマートフォン連携に対応した7インチディスプレイ、16インチホイールなどを装備するということです。
ダイハツのインドネシア法人でマーケティング製品計画部門の責任者を務めるAnjar Rosjadi氏は、「1リッターターボエンジンから1.2リッターエンジンまで、ロッキーにさまざまなバリエーションを設定したことで、幅広いお客さまに満足いただけることを期待しています」とコメントします。
1.2リッターエンジンを搭載したロッキーのインドネシアでの価格は、1億7890万ルピア(約136万円)から設定されます。
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