発売秒読み!? トヨタ新型SUV「クラウンクルーガー」予約開始! クラウンがSUV化? その姿とは
トヨタ「クラウン」は、日本では長い歴史を持つ高級車として知られていますが、中国の一汽トヨタが2021年7月3日に予約を開始した新型「クラウンクルーガー」は、どんなモデルなのでしょうか。
中国仕様のクラウンも手掛けていた中国の一汽トヨタ
2021年4月19日に中国の上海モーターショー2021で世界初公開されたトヨタ新型「クラウンクルーガー」の予約が、同市場で7月3日に開始されました。
クラウンは日本を代表する高級車として知られますが、中国で展開される新型クラウンクルーガーは、どんなモデルなのでしょうか。
新型クラウンクルーガーは、トヨタが中国市場も含めグローバルに販売するSUV「ハイランダー」をベースにした新型SUVで、中国におけるトヨタの合弁企業の一汽トヨタから販売されます。
一汽トヨタはかつて中国仕様のクラウン(セダン)を取り扱っていた経緯もあり、今回新型クラウンクルーガーを同市場で手掛けることになったとみられるほか、一汽トヨタは「ヴェルファイア」をベースとしたクラウンブランドの新型ミニバン「クラウンヴェルファイア」も上海モーターショー2021で公開しています。
新型クラウンクルーガーのプラットフォームは、姉妹車のハイランダーや「RAV4」、「ハリアー」などでも採用されるTNGAのGA-Kプラットフォームです。
搭載されるパワートレインは、2.5リッターエンジン+モーターのハイブリッドシステムで、電子制御四輪駆動システム「E-Four」も搭載。
ポリマー制振材、高効率防音ガラス、防振材などの採用により、高級車らしい静粛性の高い室内環境を実現したということです。
クラウンは日本で初代モデルが1955年に登場。
その後、日本での販売を中心に展開されていたものの、長い歴史のなかでクラウンは中国への輸出や、現地生産もおこなわれるなど、中国市場との関わりもありました。
そんななか、日本のクラウンについて2020年秋には「将来的にセダンタイプのクラウンを廃止して、次期型クラウンはクロスオーバータイプに変化」という報道もあった一方、今回中国では新型クラウンクルーガーの発表へと至っています。
日本市場におけるクラウンの動向からも、目が離せない状況といえるでしょう。
それではここでクイズです。
日本で販売される現行モデルのクラウンは、何世代目にあたるでしょうか。
【1】5代目
【2】10代目
【3】15代目
【4】20代目
※ ※ ※
正解は【3】の「15代目」です。
現行モデルの15代目クラウンは、2018年6月に登場。「挑戦と革新を続ける初代コネクティッドカー」と掲げられて、発売されました。
※クイズの出典元:くるまマイスター検定
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