驚異の完食率10.9 %!? 日本一激辛な道の駅「ひらた」が凄い! なぜ激辛グルメが名物になった?
辛い!辛すぎる! 日本一“激辛”な道の駅「ひらた」の凄い名物とは、どのようなものなのでしょうか。
ソフトクリームを食べるのに念書を書かされる!?
第4次激辛ブームが到来し、SNSでは#をつけて、辛いものを投稿する人が増えています。
そのなかで、ある道の駅が“激辛の聖地”と呼ばれ注目を浴びていますが、全国から挑戦者が集まるという話題のスポットとは、どのような場所なのでしょうか。
芝桜やアジサイで知られる福島県石川郡平田村。阿武隈高地のほぼ中央に位置しており、蓬田岳南麓から続く山並みを縫うように農地が広がるのどかな村には、日本一“激辛”なグルメが堪能できる道の駅があるといいます。
東北自動車道の矢吹ICと磐越自動車道の小野ICを結ぶ全長35.9kmのあぶくま高原道路。国道49号線が交差する平田IC西隣に現れるのが、道の駅「ひらた」です。
ここは、農作物や薬膳加工品、民芸品などの販売をおこなう直売所や、平田村産のそば粉を使った打ち立てのそばが食べられる「そば処たけやま」などがあり、足をのばせば、登山や森林浴、野鳥観察といった豊かな自然のなかで遊べる観光レクリエーション施設「ジュピアランドひらた」もあります。
そんなひらたで名物となっているのが、ハバネロソフト。文字通り、ソフトクリームにタバスコの約10倍、ハラペーニョの約80倍の辛さがあるというハバネロの粉末がかかっています。
辛さに合わせ、上級(400円)、初級(400円)、地獄級(450円)とあり、地獄級を食べる前には念書にサインが必須。体調を崩す恐れもあり、念のために氏名を書いてもらうとのことです。
ちなみに、スタッフはゴーグルとマスクを着用し、段ボールの囲いのなかで慎重に粉末をふりかけながら作ります。
SNSの口コミを見ると「胃が焼ける!」「喋るのも困難…口の中が大炎上!」「食べると脈が早くなる…」といった感想がありました。
2015年に誕生したハバネロソフトのこれまでの挑戦者は3741人。そのうち、地獄級の完食率は10.9%(2021年6月現在)。やはり日本一激辛な道の駅ということもあり、相当な辛さのようです。
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